ん? 最右の建物に「喫茶 お食事」の文字。
『こみたけ売店』というのがこのお店の名前なのかな。
よし、ここに入ってみようか。
店舗は2階、階段を昇って店内に近づくと券売機。
蕎麦と迷って、飯を食べたいなと「豚生姜焼き定食」950円をチョイス。
このお店、オーダーのシステムが独特なんです。
1.券売機で食券を買う
2.カウンターで券を渡す
と、普通はそう思うところが誤り。
2.そのまま席に座る (食券を購入した段階でオーダーは厨房に伝わっている)
3.カウンター上の電光掲示板に自分の番号が表示されたら取りにいく
店内をよく見るとこの手順が2箇所に書かれているので、戸惑う人が多いんでしょう。
私もまずはカウンターに向かってしまい、後から来た方も半数以上が店員さんに説明されていました。
食券を手にするとカウンターで渡したくなるのは、学食での経験が染み付いているからなのかな。
10分ほど待って、私の番号が表示されてカウンターに。
受け取った瞬間、あれっ、これって生姜焼きなの?
ぱっと見は豚丼、でも番号は合っているからこれだよなぁ。
よし、それでは頂きます。
まずは味噌汁から、あれ、ちょっと工業的な風味だなと。
ブロッコリーは新鮮ですけど、マカロニサラダもまた大量生産の味かな。
メインの豚生姜焼きはどうだろう。
肉を一つ摘んでを食べると… あれれ、パサパサですね。
煮込み風の肉がパサパサというのも妙ですけど、食感がそうなのは何故なんだろうか。
ご飯も一口、こちらはボソボソ。
水分が足りないからこうなるのかな。
もしかして、標高が高いと沸点が違うことが影響しているのか。
吉田口の標高は2,300mで、この標高だと水の沸点は92.5℃。
作っている方は慣れているんだろうと思いつつも、このパサパサ・ポソポソ加減には何か影響が出ていると思ったんです。
残さないようにと、紅生姜を混ぜ込んで掻っ込んだという食べ方。
なおのこと豚丼みたいな見た目になっていましたね。
ご馳走さまでした。
関連ランキング:その他 | 富士吉田
0 件のコメント:
コメントを投稿