ボートのある週末: 【グルメ】ムーミン谷の食堂、パンの器サーモンスープはなかなかの美味

2021年1月6日水曜日

【グルメ】ムーミン谷の食堂、パンの器サーモンスープはなかなかの美味

さて、観るべきところは概ね観たので、ランチにしようかな。

『ムーミン谷の食堂』、正式名称は『ムーミラークソルオカラ』に。
レストランは何軒かあるものの、それっぽいものを食べられる近くの店、というかなり安易な基準での選択。

表に出ていたメニューを見ると、ハンバーグ定食やランチプレート1,500円とそこそこ高め。
まぁこういう場所だから仕方ないよな。

店内に入ると、お昼時だというのにガラガラ。
年末の平日なのと、外でステージショーをやっている最中というのとが相まっての空き具合、カフェテリア風の料理提供も素早く快適でした。

今回食べたのは、パンバスケット・ロヒケイット、って言っても何のこっちゃという感じですね。
パンを器にしたサーモンスープで、ロヒが鮭、ケイットがスープなんだそう。

サラダは別料金で500円、味はどうなんだろう。
では頂きます。

まずはサラダから。
蒸し鶏入りの健康的な一品、スーパーで買うと298円というところでしょう。

中華ドレッシングがピリ辛で、これが蒸し鶏に合ってなかなかの美味。

続いてメインの皿に、こちらもまずは野菜から。

小さな人参をフォークで刺そうとすると、プラスティック製でフニャッと曲がってしまいます。
精神統一をして、フォークの切っ先に神経を集中、ゆっくりと下ろすと、お、刺さった。

人参一つ食べるのに、なぜこんなに精神力を使うんだろうか。
そんな疑問を感じながら、続いてミニトマトに…

あっ、（コロコロコロ）…
皿から落ちる前に手でキャッチ、瞬発力の鍛錬にもなるプレートだったか。

なんて書いておきますけど、要はもう少し硬度のあるフォークをつけて頂きたい、というのが言いたいことです。
そんなフォークでも、ポテトサラダは美味しく食べられますけどね。

続いてパンはと。

蓋の部分を食べると、少しパサついている印象。
続けてクリームスープを口に、うん、丁度いい舌触りになります。

シメジ入りのクリームスープは程よい塩加減、鮭も同様で口の中でホロッと崩れる仕上がり。
パンとの接点がまた美味く、千切っては食べ、また千切っては食べと完食、ご馳走さまでした。

今回の訪問を振り返ってみて、さてどうだったか。

普通のオッサンには興味ない施設という意味ではディズニーランドと同じカテゴリー、その典型である私には、ムーミンバレーパークの方が良かったという印象です。

お客さんが少なく空いている、自然豊かな山や湖畔を歩ける、静かであるというのがいい要素。
この程度の施設で入園料2,500円はちょっと高いですけど、ディズニーランドに比べりゃ絶対額としてはまだ安い、ってとこですかね。

夢のない感想で申し訳ないながら、率直な意見を書かせて頂くということで。