と、ムーミンバレーパークに入るといきなり強烈な引力。
パンケーキではなく、秩父の酒とツマミだったら間違いなく吸い込まれていた。
いや、車だったからさすがに自制心が効くかな。
そんな邪心にも負けずに進むと、頭上には一面の風船…いや、これは青空と雲なのかな。
そんな想像ができるくらいのロマンティックさが残っていたということに、我ながら少々驚きました。
「水浴び小屋」というそうですけど、こんな寒い日にうっかり、宮沢湖に落ちたりしたらたまったものじゃない。
通路が狭いので、危うきには近寄らない方が良いでしょうね。
ムーミン谷エリアに到着、左に見える赤いのが「エンマの劇場」、キャラクターのショーが行われるそうですけど…全く興味がないなぁ。
右手奥はムーミン屋敷、園内で一番開けた場所であるものの、それほど広いという感じはないですね。
ムーミン屋敷の1Fと地下は入園チケットで観ることができるらしいので、後で寄ってみるか。
その前に、宮沢湖沿いを歩いてみましょう。
「海のオーケストラ号」という施設は、ムーミンパパと光や風を体験するシアターなんだとか。
人は並んでいますけどすぐに入れそうなレベル、でも我が家の3人は誰も興味を示すことなく、ひたすら前進。
物語の中で何か災難が近づいた時、ムーミンママが必要だと思ったものを詰め込んだバスタブらしい。
ヤカンは理解できるけど、植物は要らないんじゃないかな…なんていうのは現実的過ぎるんでしょうか。
見ての通りの灯台。
ムーミン一家は、ここで暫く暮らしていたんだそう。
え、なんで?
「家族から頼りにされていないと感じたムーミンパパが、新しい生活を始めれば活躍する場もできるのではないかと考え、家族と共に移住したのがこの灯台です。」(ムーミンバレーパークHPより引用)
ムーミンパパというと、いつも優しく穏やかな印象しか残っておらず。
実はこんなダークな側面も持ち合わせていたとは。
「スナフキンのテント」、当然ながら火は偽物、でも本物であってほしいほどに寒い。
水辺の日陰、冬場は堪えますねぇ。
ムーミンバレーパークはここで行き止まり、風邪をひかないうちに早々に戻るかな。
帰りは山の方から、日光を浴びながら歩くかなというところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・スナフキンといえばギターかと思っていましたけど、原作ではハーモニカなんだとか。口数少ない大人なイメージも昭和版のアニメのみで、原作ではムーミンとほぼ同じ目線で遊んでいるんだそう。
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