油で揚げるのが定番だけど、今日は油を使わず調理しているので、このためだけに用意するのも面倒なんだよなぁ。
とはいえ、貧乏性の私には捨てるというのは結構思い切った決断。
一思案して、そうだ、ビスクってどうやって作るんだろう。
確か海老の頭で作るんだったようなと、ネットで調べてみました。
ふむふむ、海老の頭と殻を炒って、玉ねぎやセロリ、ニンニクとともにトマトソース煮に。
最後に濾すのが少々面倒だけど、試しに作ってみるか。
野菜は粗みじん切りに。
分量は海老6尾分に対して100g弱といったところ。
まずは海老をオリーブオイルで5分ほど炒め、焼海老のような色になったところで野菜を投入、玉ねぎがしなっとなるまで炒めます。
そして白ワインを100ccほど、水気がなくなるまで炒め続けてと。
ホールトマトと水、そしてローリエを一枚投入、ここからグツグツと煮込みます。
海老の頭を潰しながら、浮いてくるアクを取り除きながら。
水分が減ったところで、ザルで裏ごしして海老の出汁は完成。
バターと生クリーム、今回は書い忘れたので煮詰めた牛乳を追加して更に煮込んで、これでOK…なのかな。
最後に黒胡椒を軽く振って完成。
夕食に出したところ、しっかりとビスクの味付けになっていたような気がします。
時間は多少かかるけど、素揚げにするよりも料理感があって美味しいような気がします。
海老の頭をゲットしたら、次もこれかな。
調理が面白いので、興味のある方は是非やってみてください。
【今日のワンポイント】
・海老の頭6匹分に対して、ホールトマト150g、水600ccというのが最後の投入量。煮込んで減らすにはそこそこの量ですけど、ここでかける手間が美味しさを引き出してくれるんだろうなと。
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