・鯨料理の『くじらのお宿 一乃谷』は神田を代表するお店の一つ
・久々に鯨ステーキを食べてみたところ、激レアのステーキは絶品の一言
久々に午後から出社という日、せっかくなので神田でランチを食べていこう。
どこのお店にしようか、神田といえばやっぱりあの店だよな。
写真は日光が被って緑の筋が入ってしまいましたけど、そう、『くじらのお宿 一乃谷』は神田を代表するお店の一つ。
ランチは一律980円、刺身にユッケ、竜田揚げに鯨カツ、ステーキと種類も豊富。
一人で入るとカウンターに座るんですけど、大将が話し好きなのは相変わらず。
調理しながらのクジラ談義、1月はキャンセル客が相次いだとか、そんななかでも健康的なクジラ肉を食べようと連日通うお客さんもいるとか。
大将は3回目のワクチン接種も終えている、なんてことも教えて頂きました。
話に夢中になっている訳ではなく、そんな中でもしっかりと手を動かしていらっしゃるのはさすが。
久々に食べてみたくなったクジラのステーキ、美味そうじゃないですか。
よし、それでは頂きます。
と、ステーキの前に大将がオマケで出してくれた刺身。
「サービスなのでちょっと食べてみてね。」とご飯の上にのせてくれたんですけど、ごま油に軽く漬けてあって美味いんです。
タンパク質は多いけど、糖質や脂質は驚くほど低いというのがクジラ肉の特徴。
刺身で食べると、これがダイレクトに舌に伝わってくる。
味噌汁にはエノキが入っていて、しっかりと出汁がいい味。
小鉢も美味しく、さて、本命のステーキに行くとするかな。
まずは一切れ。
う〜ん、これ、この味。
表面は焼きがしっかり入っていますけど、中は激レアというのがこのお店のステーキの特徴。
火を通す時間が短いせいか、アツアツではなくほぼ常温での提供なんです。
なのでそのままでも食べやすく、ついつい2つ、3つと続け食い。
間に野菜やご飯を挟みながら、ステーキの一切れ一切れをしっかりと噛み締めながら。
心の中では「美味い」の連発、この店では刺身を食べることが多かったんですけど、軽く火が通っているクジラもたまらなく美味。
「そのタレをご飯にかけて、リゾットにしても美味しいですからね。」と大将。
どれどれ、試してみるかな。
冷めたタレなのでリゾットはちょっと言い過ぎかもしれませんけど、クジラの出汁が効いていて美味。
ほんのりと感じる酸味もまたよく、ついついご飯をおかわりしてしまいそうだけど....我慢するかな。
980円でこれだけ様々味を楽しめるって凄い。
このお店のコスパの良さを改めて実感、これからも活用させて頂くことにします。
ご馳走さまでした。
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