・ららぽーと船橋の『これっと九州・沖縄』は、地元の味をいつでも購入できる便利なお店
・今回はインスタント麺と「冷やして食べる唐揚げ」を購入、どちらも個性的でいい味だった
ららぽーと船橋に『これっと九州・沖縄』というショップがあるのをご存知でしょうか。
私がららぽーと船橋に通うようになって30年経ちますけど、このお店は今世紀に入ったくらいにはあったんじゃないかなと。
今ほどに各県のアンテナショップができる前、頻度はさほど高くないながらもたまに食料品を買ってきているんですよね。
久々にお店を覗いたところ、お、何だか個性的な即席麺があるじゃないですか。
私のイチオシは、当然ながら中央の宮崎辛辛麺、他の2品は家族が食べるかもと買ってきたもの。
在宅勤務のとある日、この宮崎辛辛麺をランチで食べてみることにしました。
麺の湯で時間は2分30秒と短め、激辛スープと卵を加えて、最後に焼売をのせてというのは妻のオススメ。
この焼売も以前の記事に書いた長崎物産展で購入したもの、単独で食べても美味しいものなんですよね。
よし、それでは早速、頂きます。
まずはスープ、お、ん?
辛辛と2文字重ねているので相当辛いかと思いきや、うーん、それほどでもないな。
卵を入れたから、という訳でもなさそうで、旨味がしっかりとわかる程度。
でも、これはこれでいい塩梅といえるんでしょうね。
麺はごく普通のインスタント麺、昔ながらという感じでいい味。
焼売はひき肉替わりに入れたものですけど、辛めスープで適度に味がつくので美味しく食べることができました。
辛さを求めるものではなく、普通に美味しいピリ辛ラーメン。
そう思って食べるのがいい一品です。
もう一品は「努努鶏」というもの。
これはなんと、「冷やして食べる唐揚げ」とのこと、食べ頃温度は0℃というかなり個性的な一品なんです。
ところで、「努努鶏」の読み方ってわかります?
私ゃ「どーどーどり」かと思っていたんですけど、どうやら「ゆめゆめどり」のよう。
「ゆめゆめ忘れるでないぞ」、「ゆめゆめ考えもせず」とかの「ゆめゆめ」ってこういう字だったんだ。
冷凍庫から出して常温で10分ほど自然解凍、これで食べやすくなるとのこと。
試しにと食べてみると、むむ。
見た目には普通の手羽元の唐揚げですけど、まだ凍っていて食べられないんじゃないの?
カプッと一口、やっぱり固い ...いや、そんなことないな。
少し噛んでいいると口の中で解れてきて、スパイスの味が、おぉその後に手羽元の旨味が浮き出てくるんです。
ほどほどの甘辛さ、その後に揚げ油の香りも感じて、これは美味いぞ。
温度が上がるにつれ徐々に味の輪郭がはっきりとしてくるというのは、ワインとか日本酒と似た楽しみなのかも。
油っこさもないので、続けて何本も食べられるというのも特徴。
この旨さは結構危険な代物なのかもしれず、私は4本で潔く撤退しました。
九州繋がりのついでに、南九州市からふるさと納税返礼品で送ってもらった「かごしま黒豚」の生ハムについても書いておきましょう。
豚しゃぶしゃぶで書いた返礼品、別機会にととっておいたもの。
パン食のオカズにと解凍したんです。
味はというと、塩っ気が薄く肉の旨味がよく伝わるという一品。
この美味しさは素材がいいのか加工がいいのかはよくわからず、でも肉の旨味がわかる仕上げになっていました。
こうやって並べてみても、九州って美味しいものが多いですよね。
世の中正常化したら、また旅行をしたいものです。
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