・船橋市場の『大乃屋食堂』、海鮮丼のボリューム感はさすが市場飯、ネタは新鮮で素晴らしい
・平日に行けば空いていること間違いなし
人間ドック受検の日、この日は有給休暇を取得してのんびりと過ごすことに。
在宅勤務も定着した今日この頃、午後から仕事をしようと思えばできるんですけど、身体に負担がかかることをした日はのんびりとしたいものです。
人間ドックはお昼までかかるだろうと踏んでいたんですけど、普段以上に効率的に検査が進み。
10:00前に全ての検査を終えてしまい、終わった後に船橋でランチをというあてが外れてしまったな。
そうだ! 今日は月曜日なので、船橋市場は開場しているじゃないですか。
これまで市場に行くのは土曜日ばかりでしたけど、平日だったら人気店もすいているんじゃないか。
朝食抜きで受検した人間ドック、お腹も空いているので満腹市場飯は正にうってつけかも。
船橋駅から市場までは10分ほど。
想定通り、人気があってこれまで入ったことのない『大乃屋食堂』も空き席あり。
よし、今日はここだな。
「いらっしゃいませ。カウンターにどうぞ。」
威勢のいい声、この店の女将さんだな。
カウンターで何を食べようかと考えていると...
まだ10:30だというのに、ベロベロに酔った御老体がいたり、男女2名ずつのテーブルは際どい話題でキャッキャと騒いでいたり。
こういう雰囲気、オフィス街ではまずないよな。
変に肩に力が入っておらず、まったりと時間が過ぎていくような自然な会話でいいですね。
そうだ、オーダーはどうしようか。
看板メニューの海鮮丼と、ビールはどうしようか... そうだ。
バリウムが出るまでは、アルコールは控えてくださいと行っていたよな。
残念だけど、今日は海鮮丼¥1,160のみにしておこう。
10分程で到着した海鮮丼、おぉ、なかなか凄い盛りじゃないですか。
朝食にしてはボリュームあり過ぎだけど、ランチと逆転させればいいだけ。
よし、それじゃ早速、頂きます。
いきなり海鮮丼にかぶりつかず、まずは冷静に味噌汁と小鉢から。
豆腐とワカメの味噌汁はアツアツ、出汁がしっかりと出ていて美味。
小鉢の切り干し大根、じっくりと味が染みていていい味だな。
いずれも空腹に適度な旨味の刺激を与えてくれ、海鮮丼との戦の火蓋としてはうってつけ。
よぉし、いよいよ城の攻略に。
本丸のご飯を守るのは、マグロにブリ、サーモンに卵焼き、海老に小肌に、イカにいくら。
中央に陣取るのはカニという構成です。
この鉄壁の守り、どこから攻略するか。
丼の外にテレっとぶら下がる小肌が狙い目かな。
いや、正面突破でマグロを攻めましょう。
わさび醤油を潜らせて一口、うん美味い。
ぱっと見はスーパーにも並んでいるメバチ、あっさりとはしているものの旨味が強いんです。
まずはここに集中攻撃、本丸のご飯は... お、見えたぞ!
冷たい酢飯は、ネタの美味しさを引き出してくれる見事な仕上がり。
続けて大きな寒ブリを攻略、しっかりと脂がのっていてご飯との相性も最高。
驚いたのは鮭、食感がコリッとして別の魚のようですけど、使っている部位が独特なんだろうなと。
海老やデッカい小肌も、ご飯との相性がよいんですよね。
イカの身の旨味、いくらのプチプチからのねっとりした旨味も最高。
丼の上の小さな世界も、全てがご飯を引き立てる素晴らしい味でした。
次はもっとシンプルに、煮付けやキスフライなんかも食べてみたいな。
いやぁ、美味しかった、ご馳走さまでした。
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