今回は、本八幡にある『シェ・スギノ』というダイニングバーです。
このお店、前から存在は知っていて気になってはいたんです。
シェフはフレンチご出身、メインはステーキや焼き肉。
この組み合わせって、魅力ありますよね。
ランチの3種前菜&サーロインステーキは2,500円。
この手のお店にしては、値段もまぁお手頃なんじゃないかなと。
前菜はピクルス、パルマハムにポテトサラダ。
美味しそうですねぇ。
よし、それではビールで乾杯!
程よい漬かり具合のピクルスに食欲を唆られ、生ハムは言うまでもなく美味。
ポテトサラダにはゴルゴンゾーラが入っていて、個性的な味でなかなかいい一品でした。
ゴロッと大きくカットされたトマトが入っているコンソメスープ。
食感が程よく残っていて、いかにも野菜を食べているぞと安心感を与えてくれるんです。
意外にボリュームもあって、うん、なかなかいい。
サラダで使われている野菜、何でしょうね。
よくわからんですけど、表面を薄く覆うドレッシング、削ったチーズが品よく味を増してくれているフレッシュなサラダでした。
さぁて、次はステーキだから、赤ワインにしようかな。
最近はすっかりとワインを呑む機会が減ってしまい、味と風味で品種を想像することができなくなってしまいました。
樽の香りがしっかりとあって、タンニンは強すぎず柔らかい口触り、メルローかな...
なんてワインに浸っていると、ドカンと出てきたステーキの大きさにびっくり。
写真上にある野菜、パプリカやズッキーニとの比較で、デカい肉であることはおわかりいただけますよね。
私は十分に食べ切れる大きさですけど、母には完食は厳しいだろうなと想像(実際に息子に半分ほど食べてもらっていました)
気合を入れ直して、よし、肉食うぞ!
少し切りにくい部分もあるものの、基本は柔らかく、そしてこんな感じで焼き加減は素晴らしいんです。
甘辛いソースとの相性もよく、赤身の旨味と脂の甘味が程よく合わさっていて、なんとも美味い肉。
この旨味をたっぷりと食べられるって幸せだと思っていたら、なんと妻が1/3ほど残して、食べてくれないかと。
想定外に幸せが更に長引きましたけど、ちょっと食べ過ぎか... まぁいいや、体動かしてエネルギー消費すればいいだけですからね。
これだけのボリュームの肉がついて、2,500円というのはかなりお得だというのが実感です。
いやぁ、美味しかった、ご馳走さまでした。
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