・富士吉田の月江寺は地味ではあるが立派なお寺、お墓越しの富士山を拝める
・新世界 乾杯通りは規模が小さいが、昭和な雰囲気で呑める小路(っぽい)
富士急の駅にもなっている「月江寺」、どんだけ立派なお寺なんだろうか。
実際に行って、この目で確かめてみたい。
臨済宗妙心寺派の寺、山号は水上山。
この地に移転したのは江戸時代で、当時は富士山北側では最大規模を誇る門前町があったんだそうです。
この屋根の傾斜、美しい曲線じゃないですか。
この斜面は、雪が降っても雪を寄せ付けないための工夫なんだろうか。
本堂の左右にあるのは、普賢菩薩と文殊菩薩。
格の高い両菩薩、本堂の中にも仏像があるんでしょう。
とりあえず、これからの平和を祈って合掌。
月江寺から臨む富士山は、お墓の向こうという構図で若干シュールですね。
忙しく働くお坊さんに一礼して、さて、次の目的地に向かうかな。
えぇと、この辺のはずなんだけど...
探しているのは「新世界 乾杯通り」、それらしきものはないよなぁ。
少し歩くと、ん、あれっ?
今日は昼間の訪問なので酒を飲むつもりはなく、ただどんなところか観てみたかったんですよね。
西裏というこのエリア、織物全盛の時代に呑み屋が立ち並んでいたんだそう。
機織りの衰退とともにお店もなくなっていたところに、街並みを活かした昭和レトロな雰囲気の呑み屋さん街をと、2015年から活性化への取り組みが始まったんだとか。
やはり昼間は開いているお店が一見もないんですけど、夜はガラッと雰囲気が変わりそう。
現在は8軒のお店が建ち並び、かつてほどではないにせよ、街に活気を取り戻す火種にはなっていそうな雰囲気。
このエリアまで足を伸ばす観光客は少ないだろうなとは思うものの、富士急行の売上高大幅減の数字をみると、全く影響を受けていない訳ではないんだろうな。
古い街のリノベーションへの取り組み、諦めず頑張ってほしいものです。
新世界乾杯通りのすぐ近く、赤ちょうちんが並んでいるこの通りは、「富士吉田レトロ商店街」というんだそう。
シャッターを下ろしたお店ばかりでよくわからなかったものの、この雰囲気は呑み屋がありそうです。
河口湖からここまではちょっと距離があり過ぎて、呑みに来るのは難しそうなのが少々残念。
そんなことを思いつつ、西裏エリアを後にしましょう。
さて、次はランチだけど、その前にスーパーを見つけておこうか。
大型スーパーが少ない街ながらも、「セルバ富士吉田」というそこそこ大きなスーパーを発見。
2階はダイソー、まずはここで幾つか買い物をしてと。
さて、食材を買い込む前に、ランチを食べに行くことにしようかな。
新世界乾杯通り
0555-73-9478
山梨県富士吉田市下吉田3-12-72
営業時間
店舗によって異なりますけど、早いお店は17:00から、24:00で閉めるお店が多いようです
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