午後から出かけようということで、近場で行ったことがないところといえば...
そうだ、足立の方になんとか大師ってあったような。
以前、東武線に乗っている時に見たのがふと頭に浮かび、ネットで調べてみると、あ、そうそう、西新井大師だった。
さほど遠くもないので今からでも夕方までには帰ってこれるし、現地で歩けば1万歩ウォーキングにもなるだろうなと。
西新井大師、私は全くといっていいほど認識のなかったお寺ですけど、関東厄除け三大師の一つ。
あと2つのうちの一つは川崎大師、もう一つは...佐野厄除け大師かな。
調べてみたら大外れ、香取の観福寺なんだそうですけど全然知らないなぁ。
また行くべきところが一つ増えたな。
それはそれとして、今日は西新井大師をご紹介。
まず、いきなり圧倒されるのがこの山門。
江戸時代後期に建てられたもので、十二支や龍などの彫刻が素晴らしいんです。
地震で崩れるんじゃないかと心配になるほど、重心が上にあるんですけどね。
ちゃんと計算されて造られているんだと感心。
お地蔵さんの表面が白いのは塩が塗られているから、身体のいぼ取りに効くそうです。
この塩の量をみると、相当多くの方がお詣りしているんですね。
手水舎も個性的で、小僧が重そうに支えている姿が可愛らしい...
いや、この子たちはずっと支えているんだよな、ちょっと可哀想だな。
使用禁止にしているためか、花が飾られているというのも風流ですね。
本堂は無茶苦茶デカくて、さすがは三大に数えられるだけのことがあります。
境内前の車はお祓いなのか、こんなところまで乗り入れるというのは初めて見ました。
稲穂が飾られているというのも、季節を感じさせる風流さ。
都会でこの風景を見ることができるとは思わなかったなぁ。
秋風の心地よさを感じながら参拝。
境内を振り返ると、かなりデカいですね。
さて、まずはこの中を一巡りして、あとは離れた神社仏閣を巡るウォーキングに行こうかなというところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・「大師」といえば弘法大師、空海のことですね。香川県の郡司の家に産まれた空海、名字(俗名)は佐伯だというのは初めて知ったなと。
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