「軽いものがいい」ということになって、はてさて、軽いものって何だろう。
蕎麦でもいい?、海鮮? あ、いいね。
海に出たから、やっぱり海鮮系がいいんだな。
軽いもの、要は肉系ではないということだったのか。
最初に頭に浮かんだのは、浦安駅前の『貝鮮料理 うらやす』。
料理の種類が豊富だし、店舗が広いので絶対に入れますからね
と、え゛、お休み...
Googleマップでは「営業中」となっていたんですけど、この日は定休日でした。
そうだ、浦安には『まぐろや相馬水産』があるじゃないか。
暫く行っておらずですけど、ここも鮮魚が美味いんですよ。
店舗に到着、13:30とちょっと遅いけど、ランチやっています?
「もっちろんですよ!」と、元気のいい女将さんのお答え、嬉しいですねぇ。
さて、今日は何を食べようか。
境港のマグロ丼に「サービス!」と表記があって1650円、きっとこれがお得なんだろうな。
ん? 本日のおまかせ丼、刺身が10種で1485円、迷うなぁ。
決定打は、本日のおまかせ丼のタチウオ炙り。
これにしようっと。
味噌汁とがり、そして丼の順番に到着。
小ぶりながらも深さがある丼、ネタ満載で美味しそうですね。
よし、それでは頂きます。
まずは味噌汁から。
新海苔にはまだ少し早い季節ですけど、出汁がしっかり出ていて美味い。
食欲が更に増したところで、海鮮丼に突入。
中トロ、ブリにカツオのたたきと並んで、白いのは何だ?
メニューを確認すると、これはクエなのか。
そして鯵にイクラ、青柳と白子...
お、期待のタチウオ炙りは少し小さいかな。
一番手前がつぶ貝で、奥は卵焼きという構成です。
どこから攻めようか、これを考えるのが海鮮丼の最大の楽しみだけど... 今回はつぶ貝と鯵の左ルートからだな。
貝2種は歯ごたえのなかから旨味が出てきて、鯵はコリッとした新鮮さがわかる食感。
カツオは漬けになっているのでマイルドな風味です。
白子は濃厚、ブリは角が立つ食感が素晴らしい。
そしてタチウオの炙りは... やっぱり美味いなぁ... 皮の風味がたまらん。
中トロはほぼ大トロで、さすがはマグロを売りにするお店。
しかもこれがボリュームあるんですよ。
ネタのことばかり書いてますけど、ご飯も薄めの酢、冷え具合も丁度いいんですよね。
この丼、船橋魚市場よりも洗練されていて、ネタの良さも負けず劣らずです。
ネタ一つごとに、美味い、美味いを連発しながらの完食。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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