たまにはルートを変えて帰宅してみるかということで、東西線を利用してみました。
真っ昼間は激空きで、しかも乗り換えがないので早いこと。
こっちのルートも悪くないな。
ランチは原木中山近辺、あ、そうだ、前から行ってみたかったとんかつ屋さんがあったな。
名前は『あられ茶屋』、とんかつ店とは想像できない変わった名前ですよね。
オープンしたのは2017年とのことですけど、存在を知ったのは昨年来の在宅勤務になってから。
近所のお店探しで知ったものの、家から歩くと若干距離があるのでなかなか行く機会がなかったんです。
とんかつは滅多に食べず。
食べたとしても和幸か家飯が多いので、たまには専門店にも行ってみたいなと。
店内は明るくて広々、これなら女性でも入りやすそうです。
お店を切り盛りしているのは女性3名、なるほど、それでこんなライトな雰囲気なんだなと。
何にしようか...
ランチメニューのトップに書いてあるのはヒレカツ定食900円。
これが看板なんだろうから、よし今日はこれにしてみよう。
先客4人組の方達の分があるので、提供までは10分ほどかかったかな。
揚げたてのヒレカツが3つ、キャベツたっぷりで美味しそうですね。
よし、それでは頂きます。
まずは味噌汁、メニューには豚汁と書いてありましたけど、具は豆腐と人参・ごぼう・大根なのでこれは味噌汁ですね。
とんかつなので豚汁はちょっとなと思っていたところだったので、これは嬉しいなと。
一口啜ると、うん、出汁がよく出てて美味。
味噌汁が美味いお店は料理も美味いはず。
これはヒレカツにも期待だな。
先にキャベツを一口、お、新鮮な瑞々しさで歯ごたえよし。
続けてヒレカツを口に含むと、肉の旨味がジュワッと。
衣のサクサク感はそれほどでもなく、軽めで脇役に徹するような仕上がり。
いや、でもこの油、雑味が全くないのでフレッシュなんだろうな。
肉の旨味を増してくれるような感じで、油が印象に残るとんかつなんて初めて食べたような気がします。
断面を確認、肉を優しく包み込む薄さが特徴ですね。
酸味と甘味とコクのバランスが程よいソース、控えめな辛子との相性もよし。
オーソドックスで安心できる味わい、これはまた食べたくなるのは間違いなし。
とんかつにもいろいろな調理があるんだなと味わいながら、美味しかった。
ご馳走さまでした。
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