とある休日、車で出かけようとエンジンをかけようとすると…
あれ、かからない。
カチッと1回音がするだけ、おかしいな…いや、待てよ 。
そういえば、大洗に行く朝、そして大洗のホテルを出る時も同じようなことが起きたな。
2~3回キーを回したらエンジンがかかって、その後は特に何ももなかったので大丈夫と思ってたんですけど、やはり問題あるらしい。
この現象、最も可能性が高いのはバッテリー。
なのでバッテリースターターを充電して、再び挑んでみると…
キュンキュンブルーン。
おぉ、かかった!
一度エンジンを切ると、二度とかからなくなるかも。
ディーラーに連絡をして、急遽車を診てもらうことにしてと。
車を運転しながらも、バッテリー大丈夫かな。
よし、エアコン切ろう。
暑いけど、エンジンが止まってしまうよりはまだいい。
ドライブコンピューターのディスプレイも弱々しいので、てっきりバッテリーがやられていると思い込んでいたのがこの時。
家を出る前にバッテリーを確認していたんですけど、インジケーターは見難い位置。
正常の黒にも見えるけど、要交換の白のような気も。
強い日光の反射でよくわからないけど、きっと白なんだろうな。
ディーラーに到着して状況を告げると、
・バッテリーが原因なら、夜の間に交換できる。
・見積もりは47,000円。
とのこと。
ちょっと高いなと思いましたけど、コロナ禍で外出自粛が明けてから修理持ち込みが多く、夜間に作業しているとのこと。
そんなに壊れるのかよ、更にツッコミを入れたいところであるものの、夜間にやってもらうなら仕方ないかなとお願いして帰りました。
夕食を食べている時、ディーラーさんからの電話。
・バッテリーは標準出力の110%くらいの出力、全く問題ない。
・走ってきたことで充電されているが、暫く置いておくと漏電するのかもしれない
・一晩置いて様子をみるが、スターターモーターの可能性もある
バッテリー放電だと、キーを回した時にカチカチカチと何回か音がするのが普通。
今回の症状はカチッと1回しか音がしない、そう説明してたところ、スターターモーターかもということでした。
翌日、お昼頃に再びディーラーさんから。
・やはりスターターモーターが原因。現象が再現されず困っていたが、ついさっき出た。
・部品は取り寄せで今日は作業できず、交換は68,000円くらい。
・交換までの間、現象が出た時の応急処置はある。来たときに説明する。
そしてディーラーに到着、その応急処置を聞いてみると…
「エンジンをかける前、あるいはかけながら、スターターモーターの表面を叩くんです。」
「え? 物理的に叩くんですか?」
「はい、棒状のものでコンコンと。」
まるで昔の真空管テレビみたいだな。
真空管ほど古くはないですけど、この車を購入して14年。
ここ数年は乗る機会も減って、走行距離は70,000km行ってないんですよね。
来年の車検時には考えなきゃなと思っていて、カーシェアも選択肢だなと。
月に2~3回しか乗らず、駐車場から歩いて2分もかからないところに3台、カーシェアの車が置いてあるんです。
本当に使いたい時には、レンタカーでもいいし。
修理どうしようか、ちょっと悩んでみます。
【今日のワンポイント】
・カーシェアリングの会員数は、今年6月時点で200万人を突破、前年比25%増と大きく伸びてます。車両数も40,000台以上、日本全体の乗用車の6000万台に比べるとまだまだ僅かではあるものの、都市部では確実に存在感を増してます。
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