20分歩けば寿司屋や蕎麦屋もあるものの、この後は栗橋に向かって歩くので逆方向なんです。
なのでここ一択ということで、入ったのが『けやき茶屋』でした。
お店は関宿城博物館のすぐ下、歩いて2分ほど。
お店の外観から味にはそれほど期待できないかなと思ったんですけど、実はそんなことはなかったんです。
オーダーしたのはモツ煮定食750円。
浅漬けや小鉢もついてこの値段、嬉しいですね。
よし、それでは頂きます。
まずは小鉢、春雨サラダですね。
これは市販のものっぽい味、酸味も甘味もはっきりしています。
普通だなと思いながらきゅうりとナスの浅漬けに手を伸ばすと…
これが美味い。
塩気は控えめで、生野菜と浅漬けの中間といった風。
ご飯にのせてもよし、そのままバリバリ食べてもよしというハイブリッドな味付けです。
そしてメインのモツ煮に。
これも味は控えめ、モツには全くクセはなく、プルンとした食感を楽しむことができます。
モツは痛風によろしくないので滅多に食べず、でもたまに食べると味が濃いなと感じることが多かったんですよね。
このお店のは全くそんなことはなく、七味も気にせずシャッシャと振りかけることができるなと。
ご飯にはどうかというと、これもちょうどいい塩梅。
浅漬けと同様、そのまま食べてもよし、ご飯にのせてもよしというハイブリッドな味付け。
嬉しいのはモツが想像以上に大量に入っていることで、底から湧き出ているんじゃないかというぐらい、食べても食べてもまだある。
味が濃いと大量のモツに飽きてしまいますけど、この薄味であれば食べ続けられるんですよね。
想像以上に美味かったモツ煮、ご馳走さまでした。
新型コロナ対策で座席間隔を空けているのは時流としても、塩分控えめなのは健康を意識してのことなんでしょう。
こういうお店は有難いな、関宿城博物館に行ったらこのお店だなと、そんな印象が頭に残るいいお店でした。
けやき茶屋
ジャンル:そば
住所:〒270-0201 千葉県野田市関宿三軒家233(地図)
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