景色を楽しみながら楽々、かと思いきや斜度がキツくて意外に大変。
石垣山城とて北条方から攻められるおそれもあった訳で、楽に登られる坂は避けたいんだなと。
スピードを殺しながらで、下り切った時にはかなり疲れていました。
翌日、翌々日と筋肉痛だったのは、この下り坂が原因に違いない。
早川港に到着。
途中から車の大行列ができていたので、こりゃ海鮮を食べに来ている人多数だろうなと思いながらも、一応確認しに行ってみようかなと。
お目当ての『魚市場食堂』に到着、ぎょぎょ!(魚っぽく驚いて)
階段の下まで行列、目の前のご夫婦らしきお二人も絶句して立ちすくんでいました。
近くの店も見てみましたけど、『魚市場食堂』ほどではないにせよ、どこも行列ができています。
こりゃ小田原城か駅の近くで食べるしかないな。
歩いているうちにどんどんお腹も空いてきた。
今朝は早起きでしたからね。
旧黒田長成侯爵別邸の清閑亭に着いても、中をゆっくり観る気にはなれず。
腹が減っては軍は出来ぬ、近辺にお店はないかな…
ないな。
報徳博物館というのは、二宮金次郎の博物館。
なぜここにあるかというと、彼は小田原の出身だったらしい。
へぇ、でもお腹が空いた。
薪を背負って歩きながらでも勉強をした二宮金次郎を見習って、お腹が空いていても学べ。
自分の中からそんな声も聞こえてきますけど、ここは一切無視してお店を探そう。
報徳二宮神社、ここに『きんじろうカフェ』なるものがあるときてみたけど満席。
メニューも質素…いや、健康的なものばかり。
二宮金次郎が食べていた呉汁のセット、なんて言われても、現代人の空腹を満たすにゃちょっと健康的すぎるかな。
軽くお参りだけして他を探そう。
境内には意外に人が多くて、お腹が空いて余裕のない時に冷静にはなれない風景。
ここもそそくさと、二礼二拍手一礼で通り過ぎ。
もう少し修行を積んで、何があっても心平かにいられるようにならねばいかんですなぁ。
結構な数の参拝者がいるので、脇道を抜けて小田原城方面に、するとかつて堀がいきなり登場。
この景色を見ながら、どこかで早めにご飯を食べておけばよかった、貴重な観光スポットを見れなかったなと少し反省。
とりあえず小田原城を突っ切って駅方面に、さて、ランチの店は見つかるかな。
【今日のワンポイント】
・こんな感じで、小田原城の南側には食事ができる店はほとんどなし。観光に行く方は、駅近辺で済ませておいた方が無難です。
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