まずは「やん衆鰊漬け」からです。
最初にキャベツを一口、ん? 何だこの酸味は、というのが率直な感想。
二口目で、あ、発酵しているんだなと気付くと、味への抵抗感がなくなるんです。
そして鰊を一口、身が少し解れて、野菜の旨味と漬け汁の酸味、そして唐辛子のほのかな辛味。
身欠鰊そのものの旨さとの絶妙なバランスで、初めてこの料理の良さを実感します。
ふと気付けば、キャベツの酸味と旨味と辛味、大根にはまた違う旨味が。
美味いな、これ。
焼酎をクイッと口に含むと、ここでまたこの料理の味が際立つのが面白い。
少しツンとした酸味、焼酎でまろやかに抑えられて絶妙な風味。
なるほど、鰊の量は、敢えて抑えているんだなと。
身欠鰊ってこんなに美味いのか、いや、キャベツや大根も同じく。
最初の印象と全く異なる味に化ける、こんなの初めてかもしれない。
次、定番の「松尾ジンギスカン」はほぼ毎年食べている気がしてましたけど、ブログ記事を振り返ってみると直近は2016年10月。
4年も前とは、月日が経つのは早いのはもちろん、美味しさは記憶に残りやすいんでしょう。
今回もごくノーマルに、野菜とともにホットプレートで焼いただけ。
ラム肉の漬け汁を野菜に絡めて、この野菜がまた美味いんですよね。
店員さんお勧めだった締めのうどん。
漬け汁の旨さを最後まで楽しむことができる食べ方で、これは今後も活用したい技でした。
いずれも美味しかった、ご馳走さまでした。
【今日のワンポイント】
・松尾ジンギスカン、通販でも買えるし、直営店や一部スーパーでも買えるので、何も北海道物産展で買わなくてもいいんです。でも、やっぱり北海道物産展で買って、いつ食べようかと楽しみにしている方が気分が盛り上がりますね。
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