とある休日、痺れる麻婆豆腐を食べたくなって、さて、市川市内にそんなお店はあるかな。
ネットで探してみると、手児奈霊堂の近くに「芙蓉亭」というお店。
よし、これに行ってみよう。
手児奈霊堂まで、市川駅から歩くと15分弱。
この近辺には過去何回か来たことありますけど、このお店には気づかなかったな。
街の古い中華屋さんという態、こういうお店って外れがないんですよね。
入店すると席は8割埋まっていて、地元で支持されているということが見て取れました。
今日のオーダーはと。
激辛麻婆豆腐とご飯はデフォルト、あとは餃子とビールも♩
まずはビールとツマミね。
このツマミは… 油揚げに味噌が絡んでますけど、何という料理なんだろう。
ニラの風味も良し、味の濃さがいい感じです。
お、餃子がきたきた。
よし、頂きま〜す。
皮は厚めで、焼き面はパリッと。
具は熱々のオーソドックスなもの、バランスがとれた美味しい餃子だ。
これはビールが進みますねぇ。
続いてご飯とスープ。
激辛麻婆豆腐の登場に向けた前座のように運ばれてきました。
ご飯は普通盛りですけど、大盛りと言ってもいい量。
このお店、お客さんに肉体労働系の方がちらほら、ちょいガッツリ系なんだなと。
おぉ、これが激辛麻婆豆腐か。
量もかなりあって、半端じゃない色、表面のザラザラは全て花椒。
ネット情報通り、辛いというより痺れが凄いんでしょうね。
覚悟を決めて、レッツトライ！
まずは一口…
うぅ、想像通りだ。
私は辛さは全然平気な一方で、花椒には結構敏感なんです。
舌がビリビリと反応、飯を食べてもビリビリ、ビールを飲んでもビリビリ。
これ、全部食べ切れるかな。
一瞬心配になったものの、耐えて食べ続けていると、お、美味いじゃないか、これ。
普段は感じることのない刺激なので、慣れるまでそこそこ時間がかかるようです。
一種の悟り、解脱なんだろうな。
この瞬間を超えると、豆腐のほろっと舌触りやニラの旨さがわかるように。
ご飯も進むし、この麻婆豆腐の美味しさを堪能です。
ついでに、普通の麻婆豆腐の写真ものせておきますね。
ご覧の通りごくごく平和な一品ですけど、ピリっと辛味もあって、豆腐に絡む旨味がいい味。
これはこれ、違う料理として味わうものなんだなと。
カウンター席もいくつか、一人でも入りやすいお店。
おばちゃんの笑顔の応対も優しいし、温かみのあるいい店、ご馳走さまでした。
芙蓉亭
047-372-0461
市川市真間4-5-2
営業時間 11:30～14:00、17:00～21:00
定休日 火
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