昨日の続き、国立科学博物館の地球館について。
地下1階は恐竜の展示で、ここは子供達にも人気のあるフロア。
可愛らしい声がそこここで聴こえてくる賑やかさです。
ティラノサウルス、かな。
昔来た科学博物館で見たのもこれなのか。
「ジュラシック・パーク」とかの印象よりも小さいものの、動きは素早そうだし歯が鋭過ぎ。
こんなのに襲われたら、そりゃ逃げられないだろうなぁ。
1階に移動すると、朝に比べてかなり人が増えています。
これだったら、空いていた時間の1階から観始めれば良かった。
制服姿の修学旅行っぽい集団が中国語を話していて、あれ、中国の学校も制服があるんだ。
日本の科博にまで見学に来るんだと、いずれも少なからぬ驚き。
「陸上生物の多様性」という展示をパノラマで。
床の光、シルエットの人たちも幻想的で、なかなかのハイセンスな空間だということがおわかり頂けるかなと。
下にあるのは象でしょ、上は…鯨?
鰭の中にしっかり指があるのと、とにかくやたらに大きいのとに驚き。
デッカい展示物を上から吊るすという展示は想像以上の迫力、科博では見事に活用していますね。
2階には、江戸時代以降の科学技術の歴史が展示されています。
江戸時代にも算術が普及していたり、平賀源内のエレキテルなんかがあったりするのはよく知られたところ。
ここもじっくり観ると、きっと面白いんだろうな。
でも予定以上に時間がかかっているので、足早に通り過ぎることにしました。
あ、零戦だ!
そうだよな、これも日本の技術の貴重な足跡。
日本で最初に量産された自動車、ピッカピカですね。
今や日本は、世界の冠たる自動車大国、これが原点だったのかと思うと感慨深いものがあります。
ふぅ、そろそろ疲れてきたなと思いつつ、3階に移動。
ここは動物の剥製が並んでいて、あまり興味もなくお気軽に過ごせる展示です。
一部床がガラス張りになっているところがあって、子供がおっかなびっくり這って進んでいる姿が可笑しくて。
剥製よりも、そっちの方が面白かったなと。
これで地球館は終わりにしますけど、ご紹介したのは展示のごくごく一部のみ。
半端じゃない展示の数に圧倒されながらも、明日は更に日本館について書くことにします。
【今日のワンポイント】
・地球館にはレストランもあって、精養軒が運営しているとのこと。今回は寄らずでしたけど、写真映えしそうな見た目に面白い料理もいくつか。いずれ行ってみようかな。
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