残る切り身とアラについても書いておかないと。
結構な量があったので、オカズとしてたっぷりと楽しむことができたんです。
まずは切り身、こんな感じで、真空パックに入っています。
ギュウギュウなので身が潰れてしまうかと思いきや、戻すと意外にもふっくら。
これも技術の進歩なのかな。
まずはきのこソテー。
カボスは餌、そのままの成分が残っている訳ではないのはわかっているんです。
そうは知っていてもこれが不思議なもの、一口目は「あ、カボスの味だ」と思ってしまうんですよね。
改めて、思い込みというのは恐ろしいものだなと。
二口目からは、ごく普通に美味しいソテー。
キノコとネギが臭みのないぶりによくマッチして、皮まで美味しく食べることができます。
そして煮付け。
ん!やっぱりカボスの風味があるぞ。
ソテーと違ってシンプルな煮付けなので、勘違いの可能性はないでしょう。
一口目にはっきりそう感じて、徐々に味がなるのは前回と同じなんだよな。
自分の舌を疑いながらネットで調べてみると、カボスの香りがあるというブログ記事もいくつか。
餌だったものの香りが、身に残るというのはどういう仕組みなんだろう。
もしかしてぶりにカレーを食べさせると、煮付けはカレー風味になるんだろうか?
しょうもないことを思いながら、癖のないしっとりしたぶりをご飯と共に美味しく頂きました。
アラはぶり大根に。
冷凍のまま少し日を置いたんですけど、臭みは全くないんです。
血合いや皮も美味、肉付きも良くて食べやすい。
薄造りや切り身よりも、普通のぶりとの違いが鮮明に出るように感じます。
いやぁ、美味しかった。
カボスぶりの実力、たっぷり味わうことができました。
【今日のワンポイント】
・大分県佐伯市には、カボスひらめなるものもあるらしい。是非食べてみたいなと。
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