谷中の街はテレビではたまに見かけますけど、一体どんな観光地なのか。
近いのに今まで一度も行ったことのないので、今回はざっと全体を一巡りすること優先です。
まずは夕焼やけだんだん、日暮里駅からの谷中銀座への入り口。
西向きの下り階段なので、夕暮れ時には目の前が真っ赤に染まるというわけですね。
ビルさえなければ、富士山も見えて綺麗なんだろうな。
この階段のおかげで、谷中銀座への車の進入も抑止されています。
狭い観光地、土地の特徴を上手に活かしていますね。
階段を下ったところには、煌びやかな異国文化。
トルコ料理のお店で、中には多数のランプが置いてあったりと、一度は入ってみたくなる作りです。
なるほど、古き日本の佇まいだけにとどまらないというのも、この街の魅力の1つなんだなと。
惣菜のお店、これもよく観光ガイドに出てますね。
焼き鳥1本50円、お弁当250円は安いなぁ。
お昼時なので食べ物を求めて並ぶ人多数、これも現代日本っぽくない風景。
空いているけど、ここもガイドブックで見るお店だな。
メンチカツの文字に大いに惹かれましたけど、さっき鰻を食べたばかりでお腹はいっぱい。
もう少し時間が空いていれば食べられたのに…
夕やけだんだんを振り返ると、狭い道に人は溢れかえり、空には数多の電線。
やはり日本っぽくない風景… そうだ、東南アジアとか。
こういうゴチャゴチャ感は好みが分かれるでしょうけど、他ではなかなか見られないものであることは間違いなし。
猫を前面に打ち出していますけど、どの商品も猫である必然性はないような…
ここで生き残るためには、お店の個性が重要なんでしょうね。
肉のサトー、ここもメンチカツが有名なところ。
先ほどの「すずき」と、メンチカツの食べ比べなんていうのも面白そうですね。
珍しく鰻を食べたきたことを少し後悔、でも鰻も美味しかったよなぁ。
よみせ通りに入ると、今度は手作り韓国料理、これも美味そう。
歩きながら手軽に食べられる物が多数あるって、テンション上がりますよね。
狭い地域にそんなお店が密集していて、異国やレトロな風情が漂う街。
なるほど、谷中って、これで人気を博しているんだということがよくわかりました。
まだまだ続く谷根千歩き、続きはまた明日ということで。
【今日のワンポイント】
・谷中銀座は、戦後になってから自然発生的に生まれたものなんだそうです。戦争での被害が少なかった街、生い立ちもまた他の商店街とは異なるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿