【この記事のポイント】
・11人で食べても大満足だった高知県須崎市のふるさと納税返礼品「カツオのタタキ」、残る1本を家族3人で
・綺麗に並べた刺身が完全に見えなくなるほど、薬味を山盛りにのせて食べる我が家流のスタイル
・温かい白米、大葉、生にんにく、およびモチモチのカツオが口の中で渾然一体となる至福の瞬間
先月書いたこの記事で、写真を撮り損ねたと一人騒いでいた「カツオのタタキ」。
そろそろ日が空いたかなと、家族3人で食べることに。
高知県須崎市からのふるさと納税返礼品、デカくて太いカツオが3本も送られてくるんですよ。
前回はこれを2本、他にも諸々あったので11人で食べるにもボリュームは十分でした。
今回は家族3人で1本と更にたっぷりではあるものの、食いしん坊揃いなので大丈夫…
ん? なんて書くと、妻と娘は怒るかな…
いやいや、私のブログなんてどうせ読んじゃいないので、好き勝手に書いておくことにしましょう。
(と言いつつも、万が一読まれた時の言い訳くらいは考えておかないと…)
こちら、妻と娘用の一皿。
薬味たっぷりが好みなんですけど… これじゃなんだかわからんかな。
いやいや、「薬味を食べるためにカツオがある」なんて言い方もあるようなのでまぁこれが正しい姿…
え? 普通は薬味を下に敷いてカツオを上にのせるものだって?
う〜ん、確かに。
… 綺麗に並べた刺身が全く見えない、これぞ世阿弥の「秘すれば花」。
そしてこの方が薬味も食べやすいんです。(と、一応理屈はつけておきましょう)
こちらは1人分、私の皿です。
刻んだ大葉たっぷりなのと、スライスした生ニンニクも。
カツオの濃厚で野性味ある旨味と強い脂には、生にんにくの突き抜けるような辛みと香りが本当によく合います。
にんにくの強い個性が、カツオ特有のクセをきれいに抑え込みつつ、その身の甘みをぐっと引き立ててくれる。
一切れ口に運ぶたびに、口の中が強烈な旨味で満たされていくあの感覚。
こればかりは、他のどんな薬味でも代用できないですよね。
よし、それでは頂きましょう。
タレをしっかりとまとわせたカツオをご飯の上にのせてと。
大葉とにんにくを添えて、一気に頬張ります。
まず広がるのは、大葉の爽やかな清涼感と生にんにくのガツンとした刺激。
続いて、カツオのモチッとした身からあふれ出る濃厚な旨味と、香ばしい皮目の焼き香が押し寄せます。
酸味のきいた甘酸っぱいタレがカツオの脂と混ざり合い、温かい白米にじんわりと染み込んでいく。
これが美味しくないわけがないですよね。
噛み締めるごとにすべての味が渾然一体となり、飲み込むのがもったいないほどの奥深さ。
お箸が吸い込まれるように次の一片を求めてしまい、ご飯が不思議なほどに進むのであっという間に完食でした。
いや〜、美味しかった。
前回の「写真撮り忘れ事件」もこれで解決、いやいや、すっきりした〜
美味しいカツオを送って頂いた須崎市に感謝、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
冷凍のカツオのたたきを自宅で美味しく食べるには、「流水解凍」の加減がポイント。
完全に解凍してしまうとドリップ(旨味成分の水分)が出て水っぽくなってしまうため、芯がまだ少し凍っている「半解凍」の状態で切り分けるのが合理的。切った後に皿に並べ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておくことで、食べる頃にはちょうど良いもっちり食感に仕上がるんだそうです。



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