【この記事のポイント】
・往復40分、1万歩ウォーキングのご褒美にぴったりな、下総中山のパンの名店『コンコルド』
・パリのカフェ美学(カリッとした紳士)を感じるクロックムッシュと、揚げないヘルシーさに潜む半熟玉子の焼きカレーパン
とある休日、この日のランチは… そうだ。
いつも朝のウォーキングの目印になっている、パンの隠れ名店『コンコルド』にしよう。
以前にも書いたことありますけど、このお店があるのは法華経寺の裏手。
下総中山駅から歩くと、15分近くかかるところにあるんです。
私の家からだと20分強。
往復で40分あるので、1万歩ウォーキングの強力な構成要素になってくれるという嬉しい距離感です。
ここのパンは何を食べても美味しいものの、今日はシンプルに。
クロックムッシュと焼きカレーパンをチョイスです。
まずはクロックムッシュ。
1910年にパリのカフェで生まれたというクロックムッシュ、フランス語で「カリッとした紳士」を意味するんだそうです。
紳士たるもの、表面はサクッとクールに、中身はベシャメルソースのように濃厚で温かくあるべき。
そんなパリのカフェ美学があるのかもしれませんけどね。
これを休日の昼下がりに、Tシャツ姿でハフハフと貪り食っている私は、果たしてこの「紳士」の基準を満たしているんだろうか。
まぁ誰が見ているわけでもなし、胃袋が最高に満足しているのだから、そんな細かいことはどうでもいいかな。
食パンにハムとチーズを挟み、濃厚なベシャメルソースを塗って焼き上げるという、シンプルながらも背徳的な組み合わせ。
袋を開けた瞬間、焦げ目のついたホワイトソースの香ばしさが鼻腔をくすぐります。
ガブリといけば、表面のカリッとした食感に続き、パンのしっとりとした柔らかさ。
中から溢れ出すハムの塩気と、とろけるチーズのクリーミーなコクがベシャメルソースと完璧に融合。
丁寧に作られたソースの上品な甘みが全体を優しく包み込み、まるで贅沢な洋食を片手で味わっているような満足感に浸ります。
そして焼きカレーパン。
こちらは玉子が入っていて、スパイシーなカレーをまろやかに引き立ててくれるんです。
油で揚げていないため、持ってもベタつかないのが嬉しいところ。
通常のカレーパンに比べて「揚げ油の余計な脂質」をスルーできるのは、極めて実用的かつヘルシーといえるでしょう。
さきほど往復40分ウォーキングで消費したエネルギーを、この焼きカレーパンの「揚げない優しさ」によって維持。
カロリーの収支を黒字に保つのに適した選択肢です。
さて、お味はと。
表面のパン粉のサクサク感と生地のふんわりとした甘みが、スパイシーなカレーと抜群のコントラストを描きます。
食べ進めると、中から現れるのは期待通りのトロトロな半熟玉子。
溢れ出た濃厚な黄身がスパイシーなルーと溶け合い、コクを引き立てつつ、まろやかな旨味へと昇華してくれるんです。
(ん?玉子が入っているから、それなりにカロリーは高いかも…)
やっぱり『コンコルド』のパンは美味、往復40分歩く価値は十分にありますね。
加えて『コンコルド』のいいところは、パンの価格高騰をおさえていることで、クロムッシュは240円、焼きカレーパンは280円。
かつてはさほど安くないと思っていましたけど、今どきはこの2つで520円というのはお買い得な気がしてしまいます。
…あれ。
そういえば、家族がパンを買いに行ってくれると、私には必ずと言っていいほどカレーパンが割当たるんです。
確かにカレーパンは好きだけど、そんなに毎回食べたくなるものでもないんだけどな…
なんて思ってましたけど、無意識で買ってくるのはやっぱりカレーパン。
自分の思い込みよりも、家族の観察の方が正しいんだなということを再認識しながら…
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
惣菜パンを自宅で温め直すときは、トースターだけで焼くよりも「電子レンジ+トースター」の二段構えが合理的。
まずレンジで10〜20秒温めて中の具(カレーやベシャメルソース)を人肌程度に温めてから、トースターで表面を1分ほど軽くリベイクする。これだけでパンを焦がさずに、焼きたての「カリッとした」食感とアツアツの具材を完璧に再現できるんだそうです。




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