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2026年6月30日火曜日

【グルメ】大トロの1/10価格!?激ウマ「マグロ頭肉」と、娘の号令で始まったたこ焼き三昧

【この記事のポイント】
・大トロ・中トロ・赤身の定番論争から離れた、圧倒的安さと旨さを誇る「マグロ頭肉」の魅力
・角上魚類で出会った100g100円の頭肉を使った、簡単で絶品な煮付けの味わい
・低コストなおもてなしのつもりが、娘の一言で「たこ焼き大増殖モード」に突入した我が家のドタバタ劇


定番論争の陰に潜む、隠れた実力派

マグロといえば、赤身、中トロ、大トロのどれが一番美味しいかという論争が絶えないですよね。

最近、訪日外国人を日本食でおもてなしする動画をよく見るんです。
脂ののった大トロが大人気なのかと思いきや、意外にも「脂と赤身のバランスが良い中トロ」を推す声が多いのが面白いところ。

実際、日本の統計データを見てみても、一番人気は中トロで約45%。
次いで赤身が約35%となり、最も脂の強い大トロを一番に挙げる人は15%程度にとどまるんだそうです。
何事も「程よい中庸」がよい、ということなんでしょうね。

そんな定番の論争からは完全に離れたところに、実はマグロの別の美味しさが隠れているのをご存知でしょうか。
それが、コラーゲンたっぷりの『尾肉』や、本日ご紹介する『頭肉(ツノトロ・ホホ肉)』といった希少部位なんです。。

知名度が低いことの最大のメリットは、何と言っても値段が安いこと。
こちらは角上魚類で購入してきたんですけど、なんと100gあたり100円という破格の値段です。

普通のスーパーで本マグロを買おうとすれば、赤身でも100gで700円前後、中トロなら1,200円、大トロともなれば2,000円近くすることもザラ。
ほぼ10分の1以下の価格で手に入るダークホース的な食材なんです。

今回はこの頭肉を煮付けにして、来客用のランチで用意したたこ焼きとブリ刺身の箸休めにすることに。

醤油、酒、みりん、砂糖と生姜スライスを鍋に沸かせ、頭肉を投入して落とし蓋、中火で10分ほど照りが出るまで煮詰めるだけ。
これだけで、お手軽に珍しい漁師風料理の完成です
(※調理の前に、生臭さを消す大事な下処理があるのですが、それは記事の最後で詳しくご紹介します)

さて、評判はどうだったか。
今回のお客さんは、妻の妹とその娘さん(大学生の次女)でしたけど、この姪っ子ちゃんが実によく食べてくれたんです。
あんなに喜んでバクバクと食べてくれるのなら、もう1パック買って山盛りに作っておけばよかったと思うほどでした。

たこ焼きも喜んでくれたし、マグロの頭肉も大好評。
今回は本当に超低コストで素晴らしいおもてなしができたなと。

え?ブリの刺身もあったんでしょって?
そうなんですけど、あれはふるさと納税の返礼品。
我が家だけではどうしても食べ切れない量だったため、消費するのを手伝ってもらえてむしろ助かったというのが本音なんです。

たこ焼きの大増殖がもたらした、まさかの結末

なんて完璧な来客対応だったはずなのに、この後が凄かった。

たこ焼きの粉は1袋500g入りのもので、ランチで使ったのはちょうど半分。
残り半分は保存しておこうと思っていたんですけど、中途半端に余ったタコ、エビ、明太子、シラスといった具材たちからは沈黙の訴え。

「まさか、私たちを捨てたりしないよね?」
なんて問いかけられているようで、う〜ん、どうしようかな。

ここで娘から大号令、「よし、全部たこ焼き作っちゃえ」。

この一言により、我が家には突然たこ焼きが溢れかえることに。
おやつもたこ焼き、夜ご飯もたこ焼きという、恐怖の「たこ焼き連発モード」に突入したんですよね。

私はもともとたこ焼き好き、この日は調子に乗って結局60〜70個は食べてしまったかなと。
さすがにこれだけ食べれば、もうたこ焼きは見るのも嫌になる…

な〜んてことは全くなく、再びそんな幸せな暴食の日が来ることを、密かに待ち望んでいるというのが本音です。




【おまけのワンポイント】
マグロの頭肉や尾肉などの希少部位は、血合いが近いため、そのまま調理すると少し生臭さが出てしまうことがあります。
美味しく仕上げるための合理的な一手間として、調理前にさっと熱湯を回しかけて(霜降り)、冷水に取って表面の血合いやウロコをやさしく洗い流すのがコツ。この下処理をしてから煮付けるだけで、生臭さが完全に消えて、上品な脂の旨味だけを存分に味わうことができるんですよね。

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