・積雪後のウォーキングは転倒リスクの回避が鉄則、都心の舗装路を歩くことに。『日本橋 長崎館』で見つけた、和華蘭文化の歴史を継承する新たな「角煮」、デミグラスソースが導くフレンチの風味。
雪が降り積もった翌日の日曜日。
普段のウォーキングコースは、路面が凍結している可能性大なんですよね。
こういう日はリスクマネジメント優先、人通りも多く除雪されているであろう都心部を歩くことにしました。
丸の内から日本橋へ:都市の「歩きやすさ」をハックする
目標である10,000歩を達成すべく、まずは東西線の大手町駅へ。
そこから丸の内方面へと折り返すルートは、予想通り人の往来によって雪が綺麗に溶けていました。
ビジネス街の整然とした舗装は、悪天候後でもウォーキングの質を落とすことはなく。
歴史と現代が交差するビル群を眺めながら、確かな足取りで日本橋を目指します。
長崎旅行の余韻を訪ねて:日本橋 長崎館の引力
立ち寄ったのは、お馴染みのアンテナショップ『日本橋 長崎館』。
2023年に長崎の地を踏んで以来、その独特の文化に惹かれ、頻繁に利用するようになったんですよね。
数ある特産品の中で、今回私のセンサーが反応したのは一風変わった「角煮」です。
「フレンチ風角煮切り落とし」、価格は648円。
長崎における角煮(東坡肉)は、江戸時代の出島を通じて伝わった卓袱料理の代表格として知られています。
中国から伝来した調理法が日本の醤油や砂糖と出会い、長崎独自の進化を遂げた結晶と言えるでしょう。
その歴史の延長線上に、デミグラスソースという「洋」のエッセンスが加わったのがこれ。
和洋のプロトコルが融合する:デミグラスソースの魔法
湯煎後、夕食の脇を飾る一品として期待と共にオープン。
さて一口、おぉ、これは美味い。
醤油ベースの甘辛い下地がありながら、濃厚なデミグラスのコクが完璧に同期。
ホロリと解ける肉の繊維にソースが深く浸透し、従来の角煮とは一線を画す重厚な余韻を残します。
ソースはパンとの相性もよし。
切り落としゆえの不揃いな肉が、かえってソースとの接触面積を増やし、満足度を高めてくれました。
かつて和・華・蘭が混ざり合い、新たな価値を生み出した長崎。
そのフロンティアスピリッツは、現代の加工食品の中にも息づいているようです。
美味しいおかずに感謝しつつ、今宵は長崎の歴史に想いを馳せて。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・この「フレンチ風」、厚切りのバゲットに乗せるだけでなく、蒸したての中華パオで挟んで「フレンチ風角煮まん」にしても面白いかもしれず。長崎の多層的な食文化は、私たちの自由な発想をいつでも受け入れてくれますね。
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