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2026年2月6日金曜日

【山登り】熊を避けて筑波山登山。バス運休の誤算が生んだ「幸運」と、九年ぶりの聖域参拝

【この記事のポイント】
・ 熊の生息圏から外れている筑波山を選び、病後回復中の師匠と久々の山歩き。始発バスの運休というアクシデントも、早めの行動による「先行逃げ切り」で無事にクリア。


1月の凛とした空気の中、山の師匠からお誘いを頂き筑波山へ。
師匠の体調も順調に回復されているようで、こうしてまた共に山を歩けることは何よりの喜びです。

今回の行き先にいつもの秩父や飯能方面ではなく筑波山を選んだのは、昨今の「熊」事情を考慮してのこと。
筑波山は八溝山地の南端に位置し、孤立した山塊ゆえに熊が移動してくるのが非常に困難と言われています。

始発の消失:冬期ダイヤに潜む落とし穴





秋葉原駅、朝6:04発のつくばエクスプレス(TX)で師匠と合流。

TXに乗るのはおそらく2回目。
普段は通勤客でごった返すであろうこのホームも、早朝は静かなもの。

高速鉄道ならではの加速を感じながら、終点のつくば駅へと滑り込みます。



つくば駅からはバスに乗り換えですけど、ここで思わぬ計算違い。
予定していた7:30の始発バスが来ないんですよ。

時刻表をよく確認すると、「12/9〜2/28の間は運休」との注釈。
冬の早朝、静かなバスターミナルで次便の7:55を待つことになったんですけど、結果的にはこの待ち時間は重要だったなと。

7:55のバスが到着する頃には長蛇の列ができ、並んでいた全員が乗り切れないほどの混雑に。
早めに到着して列の先頭近くを確保していたので、登山口まで座って移動することができたんですよね。

九年ぶりの再訪:筑波山神社の静寂と歴史





筑波山神社に到着したのは午前9:00前。
一般の参拝客の姿はまだ少なく、登山の装備を整える人たちがちらほら、清々しい時間帯です。



筑波山神社を訪れるのは、実に9年ぶり。
以前この記事を書いた際にも感じましけど、この参道の階段はなかなかに趣があります。

普段は落ち着いた雰囲気ながら、これが正月三が日ともなると一変。
毎年20万人以上とも言われる初詣客で埋め尽くされ、この狭い参道は身動きが取れないほどの熱気に包まれるそうです。



人影まばらな境内を、当時の記憶をトレースするように。

随神門(ずいしんもん):
参道の先に堂々と構えるこの門は、1811年に再建された歴史的建造物。
左右には神域を守る随身像が安置され、これから山という聖域へ入る者の心を整えてくれるような威厳を感じさせます。



筑波山神社の大杉:
随神門を抜けた先にそびえ立つ大杉は、推定樹齢約800年、樹高32メートルを誇る御神木。
筑波山の悠久の時をその身に刻み、山そのものの生命力を象徴するかのような圧倒的な存在感を放っています。



拝殿:
筑波山の男体山・女体山の両山頂に祀られる神様を拝むための場所であり、重厚な造りが印象的。

筑波山そのものを御神体とするこの神社は、古くから関東平野を守護する信仰の拠点として親しまれてきました。
私たちも今日の登山の無事を静かに祈願してと。



さて、ここからはいよいよ登山。
赤い拝殿を左に曲がると、山へと続く道が伸びています。
参道を戻る必要がなく、スムーズに登行へと移行できる設計はありがたいですね。

果たして筑波山はどのような景色を見せてくれるのか。
登りの様子はまた明日の記事でお届けしますので、どうぞお楽しみに。




【おまけのワンポイント】
・ 最高時速130kmを誇るTXは、都心と筑波山を最短時間で結ぶ「登山の強力な味方」。車内ディスプレイの運行状況を確認するのも、IT好きとしては楽しみの一つです。

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