・登山の後は風呂で汗を流して、ビールにハイボールでほろ酔い、1日の締めくくりとしては最高の幸せ
飯能駅に到着すると、改札の外が何やら騒がしい。
ん? 白いのはムーミン、お隣にいる方は誰?
そして手前の制服姿の方は... 駅長さんかな。
その場では何だかわからず写真だけを撮って、家に帰ってからネットで調べたところ「特急ラビュー・ムーミンバレーパーク5周年 共同キャンペーン」とのこと。
ムーミンの隣の方は世界的な建築家の妹島和世さん、特急ラビューを設計・監修を担当した方でした。
そうか、ラビューもムーミンバレーパークも、オープンして1年もせずコロナ禍になってしまったということか。
いよいよ本格的に客足を伸ばす時期に入った、ということでしょうね。
ムーミンには全く関係なく、我々が向かうのは奥むさし旅館。
前々回の高麗ウォーキングの際に寄った風呂です。
旅館内の大浴場を立ち寄り湯として開放しているというもの。
料金は600円とリーズナブル、Paypayでも支払うことができるんです。
温泉ではないものの、ジェットバスでリラックス。
駅から歩ける距離にあるし、登山の疲れを癒やしてくれる1126(いい風呂)なんですよ。
風呂の後はビール、とはいってもコンビニで買ったもの。
時刻は16:30過ぎ、帰宅にも時間がかかることを考えてお店には入らずサクっと呑むことにしたんです。
プルタブのプシュッという音に続き、最初はゆっくり、途中からペースアップして喉を流れる黄金の液体の爽快感。
いやぁ、下山後のビールに勝る飲み物はないんじゃないか。
アテはからあげ棒。
娘がランチを安く済ませるのによく食べると聞いていたので、一度試してみたかんたんです。
衣がザクザクとした食感なのは聞いていた通り、確かにこれは「食べた感」あり。
ビールのツマミとしては、上々の一品だと思います。
ただ、鶏の唐揚げをイメージしていると騙された感があるかもしれず。
衣が主役、鶏はおまけぐらいに考えておいた方がいいんでしょうね。
帰りのラビューは師匠とは隣であるものの、通路を挟んでというのはそこそこ混んでいるため。
17:00を過ぎているので、呑みながらのお客さんもちらほら。
だろうなと思って、セブンイレブンでもう一本、ハイボールを購入しておいたんですよね。
ツマミはピリ辛いかみみ。
臭いが若干気にはなりながらも、噛むほどに旨味が滲み出てきて、ハイボールの水分でふやけさして更に旨味を引き出す。
疲れもあって、池袋に着く頃にはすっかり眠くなって幸せな気分に。
これもまた登山のいいところなんでしょうね。
関八州見晴台の連載記事は以上、お付き合い頂きありがとうございました。
奥むさし旅館
埼玉県飯能市仲町24-8
042-973-2766
立ち寄り湯営業 7:00〜22:30
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