・泉佐野市の返礼品「牛たん 暴れ盛り」、「暴れ」の名に恥じない盛りの多さと分厚さ、味もなかなか素晴らしい
大阪府泉佐野市からのふるさと納税返礼品、「牛たん 暴れ盛り 総量 1.4kg」をご紹介。
この返礼品を申し込むことにした正確な経緯は忘れましたけど、確か以下のような感じだったと思います。
・今年の枠上限までまだ少し余裕がある
・泉佐野市は返礼品が豪華すぎて総務省に目をつけられ、ふるさと納税を受け付けられなくなっていた時期もあり → この牛タンもお得なのかも
・牛タンと泉佐野市は全く結びつかないものの、ネットの評判も良さそう
何よりも惹かれたのはネーミング、「暴れ盛り」って秀逸だと思いません?
「メガ」でも「激」でもなく「暴れ」という表現、そそられますよね。
理由はかなり適当、でもそれはいつものこと。
まぁどんなもんだか、食べてみることにしましょう。
パッケージを見て少しびっくり。
こんなに厚い牛タン、今まで見たことがないような気がします。
過去、息子が一部を持ち帰ろうとしていた時、「冷凍のままだと小分けできない」と諦めていた理由がようやくわかりました。
部位としては「たんもと」「たんなか」「たん先」とあるそうで、それぞれ舌の根元・中間・先っぽというのは用意に想像頂けるかなと。
写真に写っているのは「たんもと」「たんなか」の部分、調合塩で味付けがしてあるので、焼くだけで食べられるようになっています。
フライパンで焼いて食卓に、カットするとあれ、中まで日が通っていないものも。
牡蠣で痛い目にあったばかりなので、改めてじっくりと火を通してと。
さて、それでは頂きましょう。
まずは手近にあったのを一口、おぉ、こんなに厚いのに柔らかい。
噛むとタンの風味が口に広がり、想像していた以上に美味いじゃないですか。
と、向かいで食べていた妻が「肉が固い」と。
え、私が食べているのはそんなこと全くないので、どうやら切り身によって差異があるよう。
確かに、いくつか食べたなかには固めのもあったんですよね。
味付けは能書き通り、もともとの調合塩のみで美味。
肉の旨味が見事に出ているのも、味付けのおかげという面もあるのかも。
1パックでも夕食だけでは食べきれない量、これがなんと2パックと当に暴れ盛り。
もう1パックはタンシチュー、これがまた美味かったんですよ。
妻は「下味ついているから、シチューに向かないんじゃない?」と言っていましたけど、まぁ気にせずソースで塩を控えればいんじゃないかと。
途中まで煮込んでいたものを圧力鍋に切り替えたようで、これがトロットロの柔らかさに繋がったんでしょう。
牛タンはとにかく柔らかく、口の中で蕩けるような食感。
噛み締めないので牛タンらしい風味は弱くなるものの、デミグラスソースのコクと相まって極上の味わいに。
ここ最近で一番のヒット作、これは牛タンよりも妻の料理を褒めるのが筋でしょう。
たん先はまだ残っていて、これをどうやって食べようか楽しみです。
分厚い牛タンを家族皆でたっぷり堪能できたことに感謝。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・この返礼品が泉佐野であるのは、加工を行っている「菜’s」という会社が泉佐野市にありって市内で熟成を行っているからだそう。接点は小さいものの、美味しいからこれもまぁ十分ありだと解釈。
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