・武蔵小山の位置関係を把握すべく、神社仏閣や目黒川を経由して中目黒まで歩いてみることに
武蔵小山に住み始めた翌朝、まずは近隣を歩いてみようかなと。
土地勘をつけるため、まずは歩いてみるのが一番ですからね。
とりあえず向かった先は不動前、目黒線で武蔵小山のお隣にある駅。
目黒線、かつては目蒲線という名でしたけど、私の生まれ育ちは矢口渡、なのでこの路線はよく使っていたんです。
武蔵小山駅が地下化されたのは2006年のこと、それ以降に来たことがなかったのか、前回来た時に驚き。
更にはタワマンまで建っていて、武蔵小山らしからぬ有り様にビックリしたんですよね。
かつて目黒線の線路だった土地は公園になっており、いいウォーキングコースに。
この左右にある家にしてみると、目黒線の騒音から静かな公園にと激変、住みやすくなったんでしょう。
次に通ったのが五百羅漢寺、名前の通り500体の羅漢像があるのかと思いきや…現在は300体以上とのこと。
当初は江東区大島にあり、その時は536体あったものの、度々洪水にあって衰退、1909年に現在の場所に移転したんだそうです。
羅漢像を見ようかと思ったものの、今日はまだ先があるウォーキング、いずれ機会があればまた来てみよう。
山手通りを歩いて遭遇したのは大鳥神社、目黒村の総鎮守で目黒区最古の神社なんだそう。
日本武尊が東夷平定の際に部下の目の病の治癒を祈願して成就、盲神(めくらがみ)と呼んでいたのが訛って「めぐろ」に、この地の地名にまでなったんだとか。
次に歩いたのは目黒川、桜の季節は大混雑ですよね。
歩いた時は躑躅が綺麗に咲いていましたけど、外国人観光客の姿もチラホラ。
桜の季節を外してしまったのは少々残念だったなと思いつつ、躑躅と新緑も負けず劣らず綺麗だと感じてくれるといいなと。
再び山手通りに戻ってと。
以前と景色が変わったように感じるのは、通り沿いのマンションの数が増えたからかな。
実際に増えたかどうかは調べてはいないものの、高層化したのは間違いないのと、個性的な造りのマンションが並んでいるので雑然とした印象。
5〜6階の白かグレーの建物が建ち並んでいた昔の風景の方が、統一感があって美しかったかもしれません。
さて、見えてきたのは中目黒駅。
造りは昔から変わらず、山手通りに覆いかぶさるように駅が設置されています。
街の風景が変化している東京、そんななかで昔のまま変わらないこの駅を見て安心しているのは、自分が歳をとったからなのかな。
いろいろ感じることがあったウォーキング、やっぱり歩くって楽しいものですね。
【おまけのワンポイント】
・今回の中目黒までのウォーキングは3km弱、寄り道しながらでこの距離だったので、実は近いんだなと。やはり歩いてみるのが距離感をつかむには最適。
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