・滋賀ソウルフードのサラダパン、シンプルなピクルスサンドみたいで面白い
とある日曜日、この日は皇居近辺のウォーキングに出かけたついでに滋賀県のアンテナショップ『ここ滋賀』に。
この日のランチに食べられるようなものを買ってきてと、家族に頼まれていたんです。
で、買ってきたものがこの3品。
近江牛の焼き肉弁当とかの方がウケがいいとは思いながらも、1つ1,600円以上と高過ぎる。
ランチなのでパンというのもありだよな、でもそれだけじゃ足りないから鱒寿司も。
ついでに食べたことあるようなないような、赤こんにゃくも買っちゃえ、というセレクトでした。
まずは赤こんにゃく、何でこんなに赤いんだろう。
調べてみると、三二酸化鉄という着色料を使用しているからとのこと。
パッケージには、「織田信長の派手好きが昂じて作られたとされる八幡こんにゃくは 近江商人が今に伝えた歴史に誇る一品です。」と。
確かにこの赤、和の雰囲気がある色合いだなと。
早速一つ食べてみると、お、歯触りがいい張りのある食感。
甘さを感じながら噛んでいると、お、ピリ辛がきたきた。
パッケージには、「弥平唐辛子 辛さは、鷹の爪の2倍!!」とも書いてあるんですよね。
ちなみにこの辛さ、赤い色とは全くの無関係なんだそうです。
こんにゃく独特の臭みもなく、食感といいピリ辛さといい、食欲を煽ってくれる美味しさに納得。
お次は「三太郎のビワマス寿司」。
ビワマスというのは、琵琶湖にのみ生息する鱒、というか鮭のことで、味の良さには定評があるものなんだとか。
実際に食べてみると、鮭よりもクセのない旨味がしっかりとあって美味。
しっかりと脂ものっていて、押し寿司には良く合う魚というのがよくわかる一品でした。
最後にサラダパン、一先ず手で千切って中身を確認したところ、サラダは入っておらずです。
実はこれ、マヨネーズとたくあんが挟まれたパン。
発売から60年以上経過しているロングセラー、ここまで来ると滋賀県のソウルフードと言っても良いのかもしれません。
発売当初はキャベツが入っていたので「サラダパン」、流通量が増えてからたくあんにスイッチされたんだそうです。
パンとたくあんが合うんだろうか。
これを確かめたくて買ってきたんですけど...
うん、悪くない。
こうやって食べると、たくあんがピクルスのような味わいに。
塩っ気がマヨネーズのコクとコラボ、シンプルなパンに良く合っています。
そうか、このコッペパン、フワッとしていて単独で食べても美味いんだなと改めて認識。
美味しいものは長く愛される、これは日本全国どこでも変わらないんですね。
地方の美味しさを気軽に買えるアンテナショップに感謝、ご馳走さまでした。
ここ滋賀
03-6281-9871
東京都中央区日本橋2-7-1
営業時間`10:00〜20:00
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