・銀座駅至近の会席料理『銀波』、品数もほどほどで宴会にもってこいの価格設定
とある平日、この日の夜は会社の同期会。
一体何年ぶりか、もう15年くらいはやっていなかったんじゃないかな。
中途入社なので同期と言うより同月入社の方が正確、集まれたメンバーは4人と少数でした。
この日は在宅勤務だったので、夜になってから銀座に向かうというパターン、何か新鮮…いや、懐かしいような…
あ、そうそう学生時代だ。
夜になってから呑みに出掛けるあのワクワク感。
お店は『銀波 銀座店』、コース料理を予約してありました。
定刻に全員揃って、お久しぶりということで乾杯!
まずは前菜二種。
小松菜のお浸しにちりめん山椒、北寄貝と蒸し鶏にかかっているのは柚子味噌、どちらも薄味で導入にいい味わい。
お造りは4種、真鯛とサーモン、中トロに赤身ですね。
どれも程よい熟れ加減で食感よし、でも昔話に花が咲いて味わう余裕がないというのはこの手の呑み会によくある話。
サーロインの陶板焼き、肉は脂が若干多めだったかな。
野菜と一緒に食べるといい味なんですけど、この脂だとそうそう量はいけないのが残念。
あんかけの里芋饅頭、これがなかなか奥深い。
全体的に薄味に仕上げてあるので、食材の味わいが際立つように感じます。
あん肝、久々に食べましたよ。
痛風によくないので控えてましたけど、たまに食べると美味しいですね。
日本酒に良く合う味わいですけど、クセを抑えたさっぱりとした仕上がりでした。
天ぷらは海老と柔らかいイカ、火を通してもこの柔らかさは赤イカでしょうね。
さすがは和食店、カラッとした仕上がりはなかなかのもので、酒が進むし話も進んで仕方ない。
締めは握り寿司、マグロと海老は漬けになっていていい仕上がり。
ここに至るまで日本酒は2合徳利8本、よく呑んだものですね。
料理がいずれも酒に合っていて、量も控えめというのは我々世代には有り難いものです。
甘味はわらび餅、満足感を高めてくれる最後のエッセンス。
昔話に盛り上がる有り難い3時間、美味しく楽しく過ごせたことに感謝。
ご馳走さまでした。
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