・豊川いなり表参道でランチ難民?... いや、『いっぷく亭』が救いの神だった
さて、本日2つ目の観光地は豊川稲荷。
以前から名前は知っていたものの、豊川という名の駅は新幹線になくどこだかよくわからなかったんですよね。
豊橋駅から飯田線で5つ目、15分もかからずという近さ。
乗り換えもスムーズで、豊川駅にはお昼前に到着することができました。
おぉ、さすがはお稲荷さんの門前町、駅前には狐のオブジェが並んでいます。
初詣はさぞ賑わうんでしょうけど、年末の平日は歩く人もほとんどおらず。
混む心配はなさそうだけど、参拝する前にランチを済ませておこうかな。
豊川いなり表参道、ここにレストランがいくつかあるんです。
えぇと、今晩は鰻を食べる予定ということだから別のものにしよう、いなり寿司が有名というけどそれだけだと寂しいよな...
そんなことを考えながら歩いていくと、お店はことごとくお休み。
え、まだ年末休みっていう日でもないだろうに。
待てよ、大晦日からお正月にかけてが忙しい街、早めに休みをとっておこうということなのか。
表参道と並行するアーケード街を歩くと、『玉川うどん』というお店はオープンしていたのでここにしようかな。
と、店内からおばちゃんが出てきて『準備中』の表札に。
店まであと10mというところ、まだ12:10なのにこの仕打ち。
ショックに暫し立ち尽くすしかなく...
これはヤバい、ランチの食いっぱぐれか?
観光地に来て、コンビニでおにぎりを買って食べることになってしまうのか?
救いの神はいるもの、ありがたいことに『いっぷく亭』はしっかり営業してくれていました。
基本は甘味処で食事はカレーときつねうどんのみ、とはいえ今は贅沢を言っていられる状況ではない。
店内は奥行きがあって想像以上に広く、落ち着いた和のテイストが心地よし。
お稲荷さんの参拝なので、きつねうどん650円を食べることにするかな。
きつねうどんは5分もかからず提供。
鰹節たっぷりで美味しそう、それではいただくことにしましょう。
まずは汁を一口、おぉ、出汁の旨味がいい。
寒い季節、この一口が身体の緊張を解してくれてありがたいですね。
お次は油揚げにしようかな。
うん、ふっくらとした食感からほのかな甘味が滲み出てきて美味いな。
うどんも一つまみ。
適度なコシがあり、もちもちっとしたいい仕上がりです。
薄味の汁、甘めのお揚げにツルッと喉越しのいいうどん。
まるで関西のようだけど、この地域のうどんはこういうものなんですかね。
期待以上の味にも大満足、ご馳走さまでした。
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