・迫力ある訓練展示、アメリカ空軍機から第1空挺団が降下するという珍しいシーンも
さて、訓練展示が始まりました。
まずは少数の空挺隊員が降下、敵陣の警戒にあたります。
続けて飛んできたのは攻撃ヘリコプターのコブラ、これで一先ず打撃を与えておくということなのか。
高速で飛び回る姿は圧巻の迫力です。
空挺部隊の本隊、輸送機CH-130からの降下です。
あれっ、この塗装は自衛隊? じゃなくてアメリカ空軍だ。
飛んでいるのは第1空挺団、日米のコラボはここでも演出ですね。
輸送機が飛び去る度に20名が降下、短時間でこれだけの規模の精鋭部隊を展開できるというのはかなりの脅威。
パラシュートなんて古い、そんなイメージを持つ方もいるでしょうけど、完全に代替する手段はまだ確立していないでしょう。
お、C-2輸送機だ。
これは半端なくデカい輸送機というのがよくわかる高度、迫力ありますねぇ。
UH-1に搭乗するのは狙撃兵。
草叢に隠れるためのモジャモジャ、ギリースーツを着用しています。
すぐに降りるためとはいえ、むき出しで高速に飛行する機体からせり出すのは常人には無理でしょう。
こっちはもっと凄い。
完全に身体が機外に出ています。
リペリング降下用のロープは装着してとはいえ、足を滑らせたら宙吊りです。
降下に時間がかかるとヘリが攻撃される可能性は大、ヘリが落ちれば彼らも命はない。
緊張感のある訓練が続きます。
お、再びグレーの機体、これはアメリカ海軍のMH-60。
外見は普通のUH-60と同じながら、エンジンの出力は30%向上しているとのことで、そのせいなのかこれが上空を通過すると半端なく風が吹くんです。
お、車輌が登場。
これを降ろした後、本格的な地上戦力での攻撃が始まるはず、というところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・今回の訓練展示も離島奪還というシナリオ。最近の訓練展示はどこに行ってもこればかりなんですよね。
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