・3年ぶりの降下訓練始め、今年は日米英豪合同の訓練に
年始の自衛隊イベントといえば、この週末の日曜日に開催された習志野駐屯地の降下訓練始め。
季節の記事優先ということで、他を差し置いてアップしておきます。
降下訓練始めは2020年以来一般公開されておらず、思い返せばコロナ前に行った最後のイベントだったのか。
それ以前は夜明け前から並んだものの、寒いし辛いかったので試しにとギリギリで入ってみたところ意外にもゆったりと観ることができたので、今回もそのパターンにしました。
京成の実籾駅、ここから歩いても習志野演習場までは3kmもないんです。
毎日の1万歩ウォーキングで苦もない距離になっていて、健康な身体に産んで育ててくれた両親に改めて感謝です。
現地に到着したのは9:50頃、見物席の土手の上は人でいっぱい。
私はここには向かわず、手前にあるトイレの裏手から観ることに。
ラッキーなことに最前列がまだ空いていました。
到着してすぐ、チヌークからのパラシュート降下が始まります。
そうだ、ヘリコプターを撮る時のコツを思い出した。
ローターが止まっていると不自然なので、シャッタースピードを1/200より遅くした方がいいんです。
早い動きだとブレが出やすいものの、とにかく被写体を正確に置い続けるしかない。
最初に降下した隊員が着陸、美しい姿勢です。
着地の衝撃は建物の2階から飛び降りたのと同じくらい、じゃなかったかな。
常人なら骨折してもおかしくないスピードですよね。
上の写真とパラシュートの形が違うのに気づかれましたでしょうか。
これはアメリカ軍、確か3年前もグリーンベレーが参加していたんじゃなかったかな。
第1空挺団と似たパラシュートですけど、こちらはオーストラリア軍、初参加です。
空挺部隊が存在するというのを初めて知り、今年は中国を意識しての参加なんだろうと想像、きな臭いのはウクライナだけじゃないんだな。
高高度を飛ぶチヌークからの降下、パラシュートの滞空時間が長い見せ場の一つです。
「うわ〜、綺麗」「クラゲの水槽みたいだね」
なんていう会話が周囲から漏れ聞こえてくる、和める一時。
この中にはイギリス軍も加わっていて、日米英豪4カ国での演習というのが今回の最大の特徴でした。
チヌークが2機、着陸して中から人が降りてきます。
続いて1機だけのチヌークも着陸、防衛大臣はこっちに乗っているんだろうな。
遠目だと、どれが浜田防衛大臣だか全くわからずですけど、まぁそんなことはどうでもいいか。
哨戒機P3-Cの航過、いよいよ訓練展示が始まるというところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・今回の降下訓練始めには、自衛隊約1,000名の他、アメリカ軍約70名、イギリス軍約20名、オーストラリア軍約10名が参加していたんだそうです。
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