・ふるさと納税返礼品で久々に食べた伊勢海老、濃厚なバター焼きの中から滲み出る引締まった旨味は最高
ふるさと納税返礼品、今回は高知県室戸市から送って頂いた伊勢海老。
届いたのは暫く前だったものの、今日まで食べる機を逸していたのは、滅多に食べられない高級食材だから。
伊勢海老なんて高いものを自分で買うことはないので、前回食べたのは2020年正月に行った湯河原の温泉旅館になるんだろうと思います。
真っ二つに割られての冷凍、鮮度のいいものというのは身の色でおわかり頂けると思います。
刺し身で今日の夕食、手巻き寿司の一品に… え?
妻曰く、加熱して食べるようにと書いてあったとのこと。
こんなに新鮮なのに… まぁ無理するほどのことでもないので、バター焼きにしてもらうことにしました。
伊勢海老のバター焼き、食べたことあるかな。
あっても記憶にないほど昔のこと、新鮮な気持ちでさてさて、それでは頂いてみましょう。
一口でカプッと、噛むとコリッとした食感、バターの甘みの中から濃厚な旨味。
カニとも海老とも微妙に異なる引き締まった旨味は、噛むほどに口の中に広がってきます。
これは美味い。
比べられないけど、きっと刺し身より美味い。
飲み込むのが惜しい、そう感じる味わいです。
翌日、頭は味噌汁に。
初めて自分で作ってみたところ、頭をお湯でアクを取りながら煮て、最後に味噌をまぜるだけ。
こんなに簡単に完成するのに、味は本格的なんです。
味噌に溶け込んだ力強い旨味、これが伊勢海老の実力なのか。
啜る度、美味い美味いの連続で、最高の食卓の彩りになってくれました。
海鮮繋がりということで、角上魚類で購入してきたツマミについても。
今回は干しホタルイカとじゃこせんべい、いずれも200円前後といつもの如く安価な品です。
じゃこせんべいはじゃこ天の端っこで、味は変わらず安いというお得な一品。
生姜醤油うぉ潜らせると、甘味が浮き出て美味しいんですよね。
ホタルイカ、ぺったんこなのではなく原形をとどめた半生タイプ。
じゅわっと肝の濃厚さ、噛み続けるとイカの身の旨味に置き換わっていきます。
これ、日本酒には最高のツマミですね。
次に見かけたら合わせて買ってくることにします。
海の幸に恵まれた国、美味しいものが数多ありますね。
ありがたいことです。
【おまけのワンポイント】
・角上魚類の干しホタルイカ、目玉がついたまま。取り除くとひたすら柔らかいですけど、プチップチっという食感も決して悪くない。安くて美味しい最高のツマミでした。
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