【この記事のポイント】
・それぞれの地域にも格好のウォーキングコース、お気軽に歩いてみることにしましょう
とある休日、今日は市川歴史博物館方面に10kmほど歩いてみることに。
今年に入ってからだったか、外環道沿いに公園が整備されているのに気づいたので、あそこまで行ってみようという意図です。
市川歴史博物館に行くノーマルな交通手段はバス、電車の駅はどの駅も近くはないんです。
気まぐれでスタート地点にしたのは京成線の市川真間駅。
そういえばこの駅、母の日前後の期間限定で看板を「市川ママ」に変えたのはちょっとした話題になっていましたね。
ひたすら北に向かって歩くんですけど、道路に緑の落ち葉が多数あるのは、前日この近辺で雹が降ったから。
私の自宅でも激しく降り、直径2cmほどの雹が玄関や窓を直撃して「もしかしてヤバい?」と感じるほどだったんですよね。
さて、新しい公園は「小塚山公園 どうめき谷津」という名前。
「どうめき谷津」というのは、この地のかつての地名だとのこと。
「どうめき」は「どうどうと流れる水の音を例えたもの」、「谷津」は「谷状の湿地」、かつては降雨時に激しい流れになる場所だったのかもしれません。
小塚山公園というのは元からあったんですけど、雑木が密生した自然林。
外環道が整備され、立入禁止となってしまったエリアで狭くなっているのが少々残念です。
いや、自然をそのまま残すという意味では、むしろ立ち入り禁止の方がいいのかもしれないですね。
鬱蒼とした林に陽が遮られ、気温が低く感じられる心地よさです。
お隣にはフィールドアスレチック場。
この日も子供たちが楽しそうに遊んでいて、微笑ましい気持ちで通過。
アスレチック場からすぐ、じゅん菜池緑地への入り口。
このエリアは住宅街ながらも、公園を隣接させて緑の中を歩けるように工夫されているんです。
緑を観ながら、土を踏みしめながらのウォーキング、気分が清々しくなりますね。
Googleマップを確認したところ、 国登録有形文化財の『式場隆三郎家住宅』がすぐ近くにあるので寄ってみるかな。
式場病院の敷地内なので、入ってもいいのかなと迷いながら写真を1枚。
クラシカルな車が2台もあって、これらもなかなか素敵です。
じゅん菜池緑地、水辺の風景は格別に気持ちがいいもの。
この沼ではじゅん菜が採れたのでこの名前がついているものの、昭和初期に干上がったことがあって絶滅したんだとか。
今日では地元の散歩コースとして親しまれていますけど、じゅん菜を復活させることってできないのかな。
「とっときの唄 めずらしく 母が酔い」、季語がないので川柳? なのかな。
家族がほのぼのと過ごすひと時、目に浮かぶようでいい句です。
緑のなかを歩いて気分すっきり、この句で心ほっこり。
さて、次はランチで胃を満たそうというところで、続きはまた明日。
じゅん菜池緑地
047-371-1254
市川市中国分4-27
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