【グルメ】うん、これは辛い！ 久々に出会えた気骨あるタンメン

木場といえば、タンギョウの街。
改めてお伝えするまでもないとは思いますけど、タンメンと餃子、略してタンギョウですね。

このエリアに行くからにゃ、タンメンは食べないとな。
どこで食べようかと思い選んだのが『トナリ』、食べログ評価も高い有名店です。

時間を遅めにしたのが良かったのか、ほぼ並ばずというのはラッキー。
コロナでお客さんが減ってしまっているんでしょうけど、人が少ない今は有名店に入るチャンスとも言えるんでしょう。

食券で激辛タンメンをオーダー、店員さんは皆さん外国人。
「生姜入れる？」「はい」
「辛さは？ 1から4選べるよ。」「じゃ、３で。」

という会話をした、んだと思う。
待つこと10分弱…

おぉ、これが辛さ3か。
それにしても、凄い量の唐辛子パウダーじゃないですか。

野菜の上に降り積もる赤い粉。
大丈夫だろうかと珍しく不安になりながらも、さて、頂きます。

野菜は崩し様がないほどに盛られているので、まずはこのまま行くっきゃない。
覚悟を決めて、エイッと。

ん！ さすがにこれは辛い！
でもヤバいかというと、そうでもなくて口の中は至って正常。

辛いと思うのは、野菜の旨味ではなく刺激が先立つからであって、痛くて食べられないというようなことは全くないんです。

まずは慣れるのがベスト、食べ進むことにしましょう。

とにかく麺に到達しよう。
そんな目標ができると、モチベーションが湧きますね。

辛い野菜をムシャムシャと、お、麺が見えてきたぞ。
ここでズズッと。

うん、美味い。
麺が蓄えている水分には、旨味がたっぷり。

この辛さ、麺がベストな状況になるように計られたものなんだな。
スープを一口、これも美味い。

とはいえ、久々に身体が反応する辛さに少々焦りも感じます。

ふぅ、半分を食べて、再び全体を混ぜ直すと…
普通に1人前あるぐらい残っているじゃないか、これ。

ボリュームたっぷりのタンメン、これが850円というのは実は安いんだなと。
それにしても、死闘の戦場に再び向かうような…

まぁ徐々に身体が慣れていき、一線を越えれば最後は辛旨く終わるんですけどね。
なかなか刺激的なタンメン、ご馳走さまでした。



トナリ 本店
ジャンル：ラーメン
アクセス：東京メトロ東西線木場駅1番口 徒歩5分
住所：〒135-0016 東京都江東区東陽3-24-18（地図）
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情報掲載日：2020年12月15日