上野駅までの行程の半分は過ぎたので、よし、頑張ろう。
クラシカルな雰囲気の建物と言えなくもないこのビル、よく見ると、おぉ、東武伊勢崎線の浅草駅ね、これ。
車輌のチラ見せも悪くないものの、完全に隠れてくれていていきなり電車が出てきたら、知らずに見ている人はさぞや驚くに違いない。
浅草寺に到着、「下馬」ときたか。
車輛と書いてあると自動車を想像しますけど、自転車だって立派な車輛。
昔の人が馬から降りたように、現代では自転車を降りるようにと読むのが正しいんだなと。
あれ、コロナで人が少ないかと思いきや、仲見世通りは結構な混雑ぶり。
11月末はこんな感じでしたけど、この記事をアップするであろう12月中旬はどうなっているんだろう。
浅草寺本堂前にも結構な往来。
レンタル着物を着た観光客、外国人もチラホラ見ました。
街に賑わいがあること、躍動感やワクワク感がありますよね。
早く正常に戻ってくれることを期待するばかりですけど、やはりワクチンが広くいき渡ることが前提なんだろうな。
浅草寺の西には初めて行ってみましたけど、この銅像は瓜生岩子という方。
叔母の夫が会津藩侍医で、会津戦争で孤児となった子供達の教育に尽力したりと社会事業に務めたんだそうです。
そんな説明板を読みながらも、この人ヨーダに似ているなと思っていたのは不謹慎か。
神社仏閣によくある力石。
何Kgあるんだろうと思ったら、え?375kg!
熊次郎という人が持ち上げたそうですけど、そりゃ人間じゃなく本物の熊でしょう。
浅草寺西のエリア、お土産屋さんや飲み屋が集まる楽しい街ですね。
通りを塞ぐ柵は何なんだろうと思ったら、「出前走」というイベント。
若干クネったこの柵の中を、出前物を持って自転車で走り抜けるタイムを競うというものでした。
出前の蕎麦、片寄ってしまいそうですね。
浅草寺西のエリアを抜けると、すぐにかっぱ橋道具街に入れるのか。
この辺りで少々疲れてきてふと横を見ると、お、やきとり、将軍って美味しそうじゃないか。
1杯だけビールでも呑むかな…
ん?
なんと、この店は飲み屋ではなく、飲み屋向けの提灯やサインボードを売るお店。
一気に呑む気が失せ、黙々と上野駅に向かうことに。
かっぱ橋から上野駅まで、実は徒歩15分弱で近いんですけど、勘違いした自分になんか恥ずかしさを覚えながらの道中。
まぁ家に帰ってから、その分までたっぷり呑めばいいだけなんですけどね。
最後はともかく、有名どころを巡れる散歩コースはなかなか楽しかったです。
【今日のワンポイント】
・かっぱ橋道具街の最寄駅って、どこだかご存知です? 今回歩いてわかりましたけど、実はつくばエクスプレスの浅草駅。この電車、つくば駅までも1時間もかからず行けるし、なかなか侮れない存在なんだなと。
0 件のコメント:
コメントを投稿