モーションウィジット

2025年6月8日日曜日

【グルメ】神田のランチ行列店『天府』!激辛「痺れ麻婆」で脳と舌を覚醒させる至福のひととき

【この記事のポイント】
・会社のランチ、本格四川の麻婆豆腐が名物の『神田 天府』へ。初めての同僚が「辛い!」と絶句… からの「旨い!」と完食するまでをレポート。



とある出社日のランチタイム。
この日は会社の仲間5人で、「さて、何を食べようか?」という話に。

このメンバーで集まると、なぜか高確率で中華料理になるんですよね。
そこで白羽の矢が立ったのが、本格的な四川の辛さを楽しめる人気店『神田 天府』。

このお店、私にとっては馴染み深いのですが、同行したうち3人は初めてとのこと。

「辛い料理は結構パンチあるけど…大丈夫かな?」
一抹の不安を抱えつつも、期待を胸にお店へ向かいました。


初体験の同僚と、定番の麻婆豆腐定食



お店に到着し、メニューを眺めてと。
私は久しぶりの訪問、やはりこの店の看板メニュー「麻婆豆腐定食」にしよう。

すると初めて来た同僚のうち2人も、「じゃあ、せっかくだから同じので。」と乗ってきました。
(残る一人は、無難に酢豚定食をチョイス、賢明な判断かもしれないな…)


待つことしばし、おぉ、きたきた。
このお店の良いところの一つは、料理の提供が非常にスピーディーなことなんですよね。

忙しいビジネスパーソンのランチタイムには、この迅速さは本当にありがたい。
12時を過ぎるとあっという間に満席になり、店の外には待ち行列ができるほどの人気ぶりも頷けます。

さて、運ばれてきた麻婆豆腐定食。
ご飯、スープ、ザーサイ、そしてメインの麻婆豆腐と見るからにボリューム満点。

そして、その麻婆豆腐の、いかにも辛そうなビジュアル。
私は見慣れた光景ですが、初めて目の当たりにした同僚2人は、しばし絶句。

「…こ、これは… か、辛そうですねぇ…」
うん、だから言ったじゃないか。

惜しげもなく振りかけられた花椒(ホワジャオ)の粉末。
そりゃあ初めて見たら、ビビるのが普通ってもんでしょう。


痺れの向こうに旨味あり! 四川麻婆豆腐との格闘(?)




さぁて久々の麻婆豆腐、頂きましょう。

レンゲで麻婆豆腐をすくい、まずは一口。
…うん、この刺激だ。

このお店の麻婆豆腐、確かに辛いには辛いんです。
唐辛子のヒリヒリするような「辣(ラー)」の辛さよりも、舌がジンジンと痺れる花椒の「麻(マー)」の刺激が前面に出ている、いわゆる「痺れ系」。

なので最初の数口は強烈なインパクトがあるものの、そのピークを過ぎてしまえば、だんだんと舌の感覚が麻痺してくる。

そうなればもうこっちのもの。
あとはこの刺激的な麻婆豆腐と白飯との、最高のハーモニーを心ゆくまで楽しむだけなんです。

私の場合、だいたい1/3ほど食べ進めたあたりで、この「麻痺モード」に突入。
痺れの中に隠れていた豆腐の優しい甘み、豆豉(トウチ)や豆板醤(トウバンジャン)の深いコク、そして挽肉の旨味が、より鮮明に感じられるようになってきます。

一方、初めてこの麻婆豆腐に挑む同僚2人はというと…
やはり、最初は恐る恐る、本当に少しずつ麻婆豆腐を口に運んでいます。

「大丈夫かな…?」と若干心配になったその時。
おぉ?、なんだか食べるペースが上がってきたのは、どうやらこの痺れとの付き合い方を掴んだらしい。

「最初は辛かったけど、慣れてくるとこの痺れがクセになりますね!」
「辛いけど、旨味がしっかりあって美味しいです!」

なんて言いながら、最終的には二人とも見事に完食。
いやはや頼もしい。
そしてこの麻婆豆腐の魅力を分かち合えたことに、なんだかホッと一安心。


〆の杏仁豆腐と、刺激的なランチの余韻



食後には、セットの杏仁豆腐。
痺れた口の中、このココナッツミルク入りの優しい甘さの杏仁豆腐がすーっと癒してくれます。

まさに、激しい戦いの後の休息、といった感じ。

初めての同僚たちも、本格四川の洗礼を無事に乗り越え、満足してくれたようで何より。

いやぁ美味しかった、 ご馳走さまでした。






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2025年6月7日土曜日

【グルメ】どっちが好き?銀座のアンテナショップ「まるごと高知で選んだ2種類の鰹たたきを食べ比べ!

【この記事のポイント】
・銀座の『まるごと高知』にて、定番「ガス火」と香ばしい「藁焼き」の鰹たたき2種を購入。それぞれの味や香りの違い、シンプルに塩で味わう美味しさをレポートします。



高知県のアンテナショップ『まるごと高知』に立ち寄った際、やはり素通りできなかったのが「鰹(かつお)のたたき」コーナー。
さすが土佐の国、様々な種類のたたきが並んでいましたが、今回は2種類のたたきを購入してみました。

一つはオーソドックスなガス火で炙ったもの(だろうなと)。
そしてもう一つは、香ばしいさがたまらない「藁(わら)焼き」。

藁焼きの方は、翌週末の来客時のお楽しみとして冷凍庫へ。
そして、ガス火炙りの方は、さっそくその日の夕食の一品としていただくことにしました。


「たたき」と「藁焼き」– 香りの違いを楽しむ


ここで少し、「鰹のたたき」について。

一般的に「たたき」というと、鰹の表面を炙り、香味野菜やタレと共にいただく高知の郷土料理を指しますよね。
この「炙る」という工程がポイントで、ガス火で炙るのが一般的、より本格的なものとして藁で豪快に焼き上げる「藁焼き」があります。

ガス火のたたきは比較的均一に火が通り、鰹本来の風味をシンプルに楽しめるのが特徴。
一方、藁焼きのたたきは、高温の藁の炎で一気に表面を焼き上げるため独特の燻したような香ばしい香りが加わり、皮目はパリッと、中はレアな状態に仕上がります。

この香りの違いが両者の大きな魅力の違い。
どちらが良いというわけではなく、それぞれの美味しさがあります。


シンプルに塩で味わう、初鰹の醍醐味




さて、まずはたたきから。

薬味として、近所のスーパーで調達した「柚子なます」を添えてみました。
高知といえば柚子も名産、この組み合わせは間違いないはず。

そして味付けはシンプルに「塩」のみ。
新鮮な鰹のたたきは、まず塩でいただくのがそのものの味を一番よく感じられると私は思っています。
(もちろん、ポン酢やニンニクスライス、ミョウガなども最高です)

一切れつまんで口へ運ぶと…
うん、やっぱり美味い。

皮目の焼き加減、中心部のねっとりとした赤身の食感のコントラストがたまらない。
噛むほどに鰹特有のしっかりとした鉄分を感じる旨味と、ほんのりとした酸味が口の中に広がります。
臭みは一切なく、非常にフレッシュ。

そして添えた柚子なますの爽やかな酸味と香り、これが鰹の風味をさらに引き立ててくれます。
塩だけでいただくことで、鰹本来の持つ力強い味わいを、よりダイレクトに感じることができした。


もちろんこの塩たたき、温かいご飯との相性も抜群です。

ご飯の甘み、鰹の旨味、そして塩味が三位一体、これはもう何杯でもいけてしまいそう。
シンプルながらも、素材の良さが際立つ、最高の食べ方の一つですね。


後日のお楽しみ – 藁焼き鰹のたたきをサラダで




そして後日、冷凍しておいた「藁焼き」もついに解禁。
こちらは少し趣向を変えて、たっぷりの野菜と一緒に「鰹のたたきサラダ」としていただくことにしました。

藁焼きはやはりその燻された香りが格別
袋を開けた瞬間から、食欲をそそる香ばしい香りが漂います。

ガス火のたたきとは明らかに違う、この力強いスモーキーな風味、鰹の味わいにさらなる深みと複雑さを与えてくれるんですよね。

藁焼きの味付けも塩のみ。
ドレッシングは食べる人のお好みで(私は「リケンのノンオイル くせになるうま塩」でした)、フレッシュな野菜とのコラボはもう最高。

藁焼きの香ばしさと鰹の旨味、そして野菜の爽やかさが一体となって、まさに土佐の風を感じるような味わい。
日本酒だけでなく、キリッと冷えた白ワインなどにも合いそうでした。


おわりに



高知県のアンテナショップで見つけた、2種類の鰹のたたき。
それぞれに個性があり、どちらも甲乙つけがたい美味しさでした。

塩でシンプルにいただくたたきの奥深さと、藁焼きならではの芳醇な香りに、改めて鰹という魚の魅力を再認識でした。

美味しい土佐の味覚に感謝、ご馳走さまでした。




まるごと高知
東京都中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア
03-3538-4365
営業時間:10:30〜19:00

2025年6月6日金曜日

【グルメ】市川大野『蓮山飯店』、ホッと一息つける昭和レトロな町中華で優しい味に出会う

【この記事のポイント】
・市川大野駅周辺、住宅街にひっそり佇む昭和レトロな町中華「蓮山飯店」を発見。ラーメン570円という感動のコスパ店、ホッとする優しい味わいの上海ヤキソバ&餃子に心温まりました。



昨日の記事でご紹介した、市川市の「本光寺」。

無事に参拝を済ませてと、さて、時刻はお昼時。
と言っても、この市川大野駅周辺は飲食店がほとんどないエリアなんです。

Googleマップで検索してみると、駅からほど近い場所に『蓮山飯店(れんざんはんてん)』という中華料理屋さんがあるよう。
営業してくれているといいんだけど…


住宅街に佇む、昭和レトロな町中華




お店は駅から歩いて2分ほど… おっ、暖簾があるので営業してますね。

少し入り組んだ住宅街の中にポツンとあるので、偶然通りかかって見つける、といったことはまずなさそうな立地。
この年季の入った店構え、長年この地で営業を続けてきたであろう歴史、地元の人々に愛されてきたであろう温かみが感じられます。


ガラッと引き戸を開けて店内へ。

朱色を基調としたテーブルや椅子、壁に貼られた手書きのメニュー。
まさに昔ながらの「町の中華屋さん」といった雰囲気。

どこか懐かしいこの空間、子供の頃、実家の近所にあった『来々軒』(もうなくなってしまいましたが…)を思い出します。
こういう味わいのある個人経営の中華屋さんも少なくなってきている昨今、貴重な存在ですね。


風情あるメニューと、嬉しい価格設定




メニューも実に風情たっぷり。

ん? なに!? ラーメンが570円! 大盛りでも670円とな。
これ、今どきじゃ驚くほどの安さじゃないですか。

「今日はラーメンにしようか…」と心が大きく揺らぎます。
が、しかし。

隣に座る妻は、メニューの中でも2番目に高価な(と言っても1,100円ですが)「天津丼」をチョイス。
さらに「餃子も食べたい!」とのこと。

う〜ん、ラーメンじゃあまりにもバランスがよくないぞ。
悩んだ末、今回は「上海ヤキソバ」(830円)をチョイスすることに。


溢れんばかりの餡! 実食、上海ヤキソバ




注文してから待つこと5分ちょっと。
運ばれてきた「上海ヤキソバ」を見て、思わず「おぉっ!」と声が出そうに。

お皿から溢れんばかり、たっぷりと餡(あん)がかかっていますねぇ。
野菜も豊富で、彩りも鮮やか。これは見るからに美味しそう。

よし、それでは頂きましょう。

まずは、このとろみのついた餡を一口。
うん、優しい。

あっさりとしていながらも、野菜や豚肉、エビなどの魚介から出たであろう様々な旨味が溶け込んでいて、実に滋味深い味わい。
醤油の風味は控えめで、素材の味を活かした、どこかホッとするような優しい塩加減。


続いて麺。
程よい太さの中太麺、たっぷりの餡に負けない存在感があります。

そしてところどころに見られる、香ばしい焦げ目。
これがまた、良いアクセントになっているんです。

おそらく一度麺をカリッと焼き付けてから、餡と合わせているのでしょう。
この一手間が、麺の風味と食感を引き立て、単なる「餡かけ」ではない、しっかりとした「焼きそば」としての満足感を与えてくれます。
作り手のこだわりが伝わってきますね。

最近よくある濃い味付けでパンチを効かせたタイプとは一線を画す、素材本来の旨味を丁寧に引き出したような、飽きのこない美味しさ。
シャキシャキとした野菜の食感も心地よく、ボリューム満点ながら最後まで美味しくいただけました。


シェアして味わう、餃子の魅力




妻が注文した餃子はシェア。

ここの餃子は、野菜がたっぷりと入っているのが特徴。
キャベツやニラの甘みと、豚ひき肉の旨味が、薄めの皮の中にギュッと詰まっています。 

焼き加減も絶妙で、皮はパリッと香ばしく、中はジューシー。
ニンニクの風味は控えめなので、ランチでも気にせず食べられます。

これもまた、昔ながらの町中華の餃子、といった感じで実に美味。


ちなみに、こちらが妻が注文した天津丼。
ふわふわの卵と甘酸っぱい餡の組み合わせ、妻も美味しい美味しいと完食していました。


おわりに



市川大野の住宅街に佇む『蓮山飯店』。
偶然見つけたお店でしたけど、そこには昔ながらの温かい雰囲気と、実直で美味しい中華料理がありました。

今回いただいた上海ヤキソバも、優しい味わいの中に確かな技術とこだわりを感じる、素晴らしい一品。
地元の人々に長年愛され続けている理由、よく分かった気がします。

いやぁ美味しかった、 ご馳走さまでした。






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2025年6月5日木曜日

【観光】縁切り祈願にキャッシュレス決済!? 市川大野の本光寺に見たお寺のニューノーマル

【この記事のポイント】
・妻の厄払いで訪れた市川大野「本光寺」。CMでも話題になったことがあるこのお寺、五行パワースポット巡りも楽しめます。驚いたのは縁切り祈願のキャッシュレス決済やオンライン参拝。お寺の進化とニューノーマルを実感。



とある休日のこと。
妻が「厄払いに行きたい」と言うので、今回は市川市界隈ではちょっと名が通った(?)お寺、「本光寺(ほんこうじ)」へ行くことにしました。

この本光寺、2010年頃に「はひふへ本光寺~♪」という、一度聞いたら忘れられないインパクトのあるCMソングで話題になったことがあるらしい。

私はCMを見たことがないんですけど、果たしてどんなお寺なんだろうか。


CMだけじゃない! 本光寺の歴史と、五行パワースポット




こちらが本光寺の本堂。

落ち着いた佇まい、歴史は意外と古くて室町時代の応永年間(1394年~1428年)に日蓮宗の僧侶・日親上人によって開かれたんだそう。
当初は別の場所にあって江戸時代初期に現在の地に移転、以来、地域の人々の信仰を集めてきたお寺。
江戸時代には徳川家康の側室であったお万の方(養珠院)の帰依を受け、寺運も隆盛したそうです。


この本光寺、「五行(ごぎょう)のパワースポット」も売りにしているらしい。

五行思想とは、古代中国発祥の自然哲学で、万物は「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」の5つの要素から成り立ち、互いに影響し合っているという考え方。
本光寺では、この五行に対応した5つのスポットが境内に点在し、それらを巡ることで様々なご利益が期待できるのだとか。

- 木(もく): 自己の成長(蘇りの御神木)
- 火(か): 活気(不動明王)
- 土(ど): 穏やかさ(慈愛之塔)
- 金(こん): 答えを見つける助け(金大古久天)
- 水(すい): 新しい環境への適応力(きずな之湧水)


五行の力を辿る – 境内のパワースポット




まずは「木」のパワースポット、「蘇りの御神木」へ。

駐車場の入口脇に立つこの楠(くすのき)、もともと御神木として大切にされていたもの。
やむを得ない事情で伐採されることになり、その切り株から新たな芽が吹き出し見事に再生。

さらに伐採された幹の部分は、本光寺の仏像彫刻の師匠の手によって「お釈迦様」の像として生まれ変わり、現在はパワースポットとして多くの人々に親しまれているんだとか。
まさに「蘇り」の力を感じさせるエピソードだなと。



こちらは「水」のパワースポット、駐車場内にある井戸「きずな之湧水(ゆうすい)」。
手押しポンプが設置されていて、実際に水を汲み上げることができます。

この水は飲用可能とのことですけど… 鉄さびがすごくてちょっと飲む気にはなれず。
手を清めるくらいにしておくのが無難でしょう。



続いて境内の稲荷堂に祀られている「大野天満宮」に。
御祭神は、学問の神様として知られる菅原道真公(天満大自在天神)です。

この本光寺の近くにある「天満天神宮」には、先日お参りしました。
その時の記事に書いた「菅原道真公の像を描いた掛軸」というのがこのお寺にあるんだそうです。


こちらは「土」のパワースポット、「慈愛之塔」。

山門を進んで左手に建立されたこの塔は、未来に向けて助け合いの精神を伝承するためのシンボルなんだそうです。
その名の通り「慈愛」に満ちた雰囲気、寺院全体を優しく包み込んでいるよう。


縁切りと、お寺の進化




そしてこの本光寺、実は「縁切り寺」としても有名なんです。

家の娘も以前こちらにお参りをしており、仕事先の苦手な上司だったかとの縁が(良い意味で)切れた、という実績(?)があるとか。
「かわらけ割り」や「縁切り破魔矢」、そしてお百度参り用のグッズなどが用意されていて、その本気度がうかがえます。

驚いたのは、これらの授与品や祈祷料の支払いにPayPayや楽天ペイといったキャッシュレス決済が使えること。
お寺も時代に合わせて進化、商売上手というべきでしょう。


さらに驚いたのが「テレ詣(もうで)」なるものの案内。
なんと、オンラインでの参拝も可能になっているんだとか。

コロナ禍を経て、様々な分野でオンライン化が進展、でもまさかお寺の参拝までとは。

これもまた、お寺が新しい時代に対応していくための一つのカタチ。
その柔軟な姿勢には、ただただ感心するばかり。


おわりに



実際に訪れてみると、古い歴史と五行パワースポット巡りというユニークな試み、そして縁切り祈願やオンライン参拝といった現代的な側面まで併せ持つ非常に興味深いお寺でした。

妻の厄払いも無事に済み、私も様々な発見ができて、有意義な時間を過ごすことができたなと。
市川市にお越しの際は、この「はひふへ本光寺」、訪れてみてはいかがでしょう。




光胤山 大野本光寺
千葉県市川市大野町3-1695-1
047-337-8324
出入り自由(受付は9:00〜11:30、12:30〜16:00)

2025年6月4日水曜日

【グルメ】痺れる辛さがクセになる!銀座『キング軒』で味わう、広島式汁なし担々麺の真髄

【この記事のポイント】
・銀座の広島アンテナショップ内『キング軒』、まさかの行列なし。喜び勇んで人気の汁なし担々麺「4辛大盛り」に挑戦。花椒の痺れとラー油の辛さ、そして濃厚な旨味が絡み合う中毒性のある美味しさ。



昨日の記事でご紹介した門前仲町・富岡八幡宮での参拝を終え、銀座までウォーキング。
目的地は、広島県のアンテナショップ『ひろしまブランドショップ TAU』でした。

店内に入り、あれこれと物色を…と思ったその時。
広島汁なし担々麺の専門店、『キング軒』を覗いてみると…

時刻は12時少し前、まさにランチタイムのピークに差し掛かろうかという時間帯。
なのに店内にはお客さんの姿がないぞ。

『キング軒』といえば、都内でも数店舗を展開し、その本格的な味わいで人気の汁なし担々麺専門店。
普段なら行列も覚悟のお店です。

この状況は…
もしかして、「今日はここで食べていきなさい」という、食の神様からのお導きなのかも。

よし、今日はここでランチを頂くしかないな。


シンプルイズベスト! 辛さを選ぶだけの潔さ





販売カウンターに行くと、「いらっしゃいませ! 辛さはどうされますか?」と、店員さんからの元気の良い声。
そう、このお店のメニューは潔いほどにシンプル、「汁なし担々麺」一本なんです。

あとは辛さのレベルを1辛(ひかえめ)から4辛(すごく辛い)までの4段階で指定するだけ。
過去のブログ記事で確認、以前別の店舗で食べたのは「3辛」で、「それほど辛くなかった」とメモしてあったなと。

よし、それならば今日は迷わず、「4辛でお願いします! あ、あと大盛りで」。
辛党としては、やはりMAXの辛さに挑戦してみたくなりますね。


作法は「30回混ぜる」! いざ、実食




席には「汁なし担担麺の美味しい食べ方」という説明書き。

ふむふむ、えぇと、確か「とにかくよく混ぜろ」だったよな。
そうそう、「最低30回、タレと麺、具材が一体となるよう、よーく混ぜる」のが美味しくいただくための秘訣。


程なくして、注文の品が完成。
「汁なし担々麺 辛さ4 大盛り」、お値段は920円です。

最近のランチ価格高騰を考えると、銀座でこのボリュームで920円というのはリーズナブル。
とはいえ、2年前に食べた時は780円だったはずなので140円の値上げ。
まあ、これも時節柄、致し方ないことでしょう。


さて、それでは頂きましょう。

まずは説明書き通り、丼の底のタレと、細めのストレート麺、そして肉味噌やネギといった具材を、レンゲと箸を使って丹念に、丹念に混ぜ合わせていきます。
30回以上しっかりと。

全体が均一に混ざり合い、タレが麺に艶やかに絡みついた姿は、なんとも食欲をそそりますね。


麺を一口啜ると…

おっ、 まずガツンと来るのは、花椒(ホワジャオ)の鮮烈な香りと、舌が痺れるような「麻(マー)」の刺激。
 これぞ広島式汁なし担々麺の真骨頂。
その痺れの奥から、自家製ラー油の燃えるような「辣(ラー)」の辛さが、じわじわと追いかけてきます。

4辛は 確かに辛い、でもただ辛いだけじゃない。
濃厚なゴマの風味、肉味噌のコクと旨味、そして醤油ベースのタレの深み。
これらの刺激的な辛さと見事に調和していて、レンゲを持つ手が止まらなくなる、複雑で中毒性のある美味しさです。

細めのストレート麺、この濃厚なタレとよく絡み、パツンとした歯切れの良い食感も心地よい。
シャキシャキとしたネギの食感も良いアクセントになっています。

卓上には、山椒や唐辛子、酢などの調味料も用意されているので、途中で味変を楽しむのも良し。
私は今回、この刺激的な辛さと痺れを最後まで堪能したかったので、そのまま一気に食べ進めました。

口の中が心地よい痺れと辛さで満たされるこの感覚、辛いもの好きにはたまらないなと。


おわりに:幸運な出会いと、満足の辛さ



休日の銀座、ランチタイムのピークに、まさか行列なしで『キング軒』の汁なし担々麺を味わえるとは。
辛さ4の大盛りも、その刺激的ながらも奥深い味わいに大満足、しっかりと完食でした。

やっぱり『キング軒』の汁なし担々麺は美味い。
幸運な出会いに感謝、ご馳走さまでした。






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2025年6月3日火曜日

【散歩】起点は富岡八幡宮!江戸情緒と相撲の歴史、そして知られざる見どころ発見の旅

【この記事のポイント】
・門前仲町「富岡八幡宮」からウォーキングスタート。江戸最大の八幡様の歴史と、相撲発祥の地の熱気に触れます。歴代横綱碑や戦禍を伝える鳥居、そして意外な三角点も発見。境内の見どころを巡る参拝でした。



とある休日。
今日のウォーキングは下町情緒あふれる門前仲町からスタート、銀座・有楽町界隈のアンテナショップ巡りを楽しむという計画です。

門前仲町といえば、江戸時代から続く東京を代表する寺社町の一つ。
深川不動尊と並び、このエリアのシンボルとも言えるのが「富岡八幡宮」ですね。

東京駅から比較的近いにもかかわらず、浅草や京都のような喧騒とは無縁。
意外なほど外国人観光客の姿が少ないのも、この門前仲町の特徴かもしれないなと。

その分、じっくりと歴史や文化に触れることができる、ウォーキングの起点としては最適な場所と言えます。
富岡八幡宮には過去にも何度か訪れていますが、せっかくなので、まずはしっかりと参拝していくことにしました。


江戸最大の八幡様 – 富岡八幡宮の歴史と風格




富岡八幡宮の御本殿。

寛永4年(1627年)の創建と伝えられ、「深川の八幡様」として古くから庶民に親しまれてたという神社。
 当時は永代島という島だったこの地に、菅原道真公の子孫である長盛法印が神託を受け、八幡神を祀ったのが始まりとされています。

江戸時代には幕府の保護も篤く、江戸最大の八幡宮として大いに栄えたんだそう。
 現在の社殿は戦後に再建されたもの、とはいえその堂々たる佇まいからは変わらぬ風格を感じます。

まずは、世界平和と家族の安全息災を静かにお祈りしてと。


相撲と深いつながり – 力士たちの足跡




富岡八幡宮は、江戸勧進相撲(現在の大相撲の前身)発祥の地としても有名。

境内には、その歴史を物語るように歴代横綱の名が刻まれた「横綱力士碑」がそびえ立っています。
高さ3.5メートル、幅3メートル、重さ20トンという巨大な石碑には、初代明石志賀之助から、白鵬、日馬富士、鶴竜、そして照ノ富士といった現代の横綱まで、その名がズラリ。
相撲ファンならずとも、その壮観さには圧倒されます。

その隣には「超五十連勝力士碑」もあり、双葉山や白鵬など、50連勝以上を達成した力士たちの偉業が刻まれている。
こうした石碑を眺めていると、日本の国技・相撲の長い歴史と、そこで活躍した力士たちの力強さがひしひしと伝わってきますね。


戦禍を乗り越えて – 弁天池周辺の記憶




境内の東側、弁天池の近くに立つ鳥居。

よく見ると、鳥居の上部、笠木(かさぎ)と島木(しまぎ)の部分が失われています。
これは第二次世界大戦の東京大空襲の際に焼失してしまったためなんだとか。

戦禍の記憶を今に伝える、貴重な遺構。
こうした歴史の傷跡を目の当たりにすると、平和の尊さを改めて感るなと。


その鳥居の先にあるのが「弁天池」。
池の中には小さな祠があり、七福神の一柱である弁財天(音楽や財福の神様)が祀られています。

池の周りは木々に囲まれ、静かで落ち着いた雰囲気。
鯉が悠々と泳ぐ姿も見られ、都会の中のオアシスといった趣、かつてはもっと大きな池だったそうです。


力自慢の記憶と、意外な発見




境内には、他にも興味深い石碑が点在しています。

こちらは「力持碑(ちからもちひ)」で、江戸時代に庶民の間では米俵や大きな石を持ち上げて力自慢を競う「力持ち」が盛んに行われていたんだそう。

この碑はそうした力自慢たちの記録、力石(実際に持ち上げた石)などを顕彰するために建てられたもの。当時の人々の娯楽や身体能力の高さをうかがい知ることができますね。


お、こんなところに「三等三角点」、測量の基準点。

山歩きをしていると山頂などでよく見かけるもの、まさか神社の境内で出会うとは、ちょっとした驚き。
この富岡八幡宮、周囲と比べてある程度の高台に位置しているんだろうか。


おわりに:次の目的地へ



富岡八幡宮の境内を巡り、その歴史の深さや、相撲との深いつながり、そして意外な発見の数々に触れることができました。

さて、しっかりと参拝も済ませたところで、いよいよ本日のウォーキング、銀座方面へ向けて出発!

というところで、続きはまた明日。




富岡八幡宮
東京都江東区富岡1-20-3
 ****03-3642-1315
出入り自由

2025年6月2日月曜日

【ふるさと納税】昆布の旨味が凄い!延岡市の真鯛昆布締め – 初日は刺身、二日目は絶品アレンジに!

【この記事のポイント】
・ふるさと納税定期便(宮崎県延岡市)、上質な「真鯛の昆布締め」が到着。初日は刺身で昆布の旨味を堪能、二日目は絶品「宇和島鯛めし」風アレンジで味わい尽くしました。



嬉しいものが定期的にやってくるふるさと納税「定期便」。
今月、宮崎県延岡市から届いたのは、見るからに上質な「真鯛の昆布締め」でした。

週末の食卓が格段に豊かになること間違いなし。


どう食べる? 贅沢な悩み



さて、この立派な真鯛の昆布締め、どうやって味わい尽くそうか…

昆布締めといえば、そのままでも十分に美味。
更にひと手間加えることで、魅力が増す奥深い食材ですね。

まずは王道の刺身で、昆布の旨味が移った真鯛そのものの味を堪能するべきか。
あるいは、少し炙って香ばしさをプラスするのも良いかもしれない。

いや待てよ、贅沢にご飯に乗せて鯛茶漬けにするという手もあるな…
う〜ん、これは嬉しい悩み。

考えるだけでお腹が空いてきますが、まずは逸る気持ちを抑えてと。


パッケージは、丁寧に真空パックされた真鯛の半身が2切れ。

それぞれがなかなかの大きさで、ずっしりとした重みを感じます。
これは相当な食べ応えがありそうだ、と家族みんながニコニコ顔に。

冷凍ではなく冷蔵で届くので、解凍の手間なくすぐに食べられるのも嬉しいポイントです。


初日は王道! 昆布の旨味凝縮、絶品お刺身




悩んだ末、やはり初日はこの真鯛のポテンシャルをダイレクトに味わうべく、シンプルにお刺身で頂こう。

昆布を添えて熟成された真鯛の身、一部はほんのりと飴色を帯びて見るからに旨味が凝縮されていそう。
包丁を入れると、身がキュッと締まっているのが分かります。

昆布のおかげで余分な水分が抜け、旨味が凝縮されている証拠ですね。
スライスして盛り付ければ、もうそれだけで立派なご馳走です。

よし、いよいよ実食。
まずは何もつけずに、そのまま一切れを口に運びます。

おぉ、これは。

舌にのせた瞬間、まず感じるのは昆布の清々しい上品な香り。
噛みしめると、真鯛本来の持つ繊細な甘み、昆布から移った濃厚な旨味、これらが口の中いっぱいに広がります。

身は、もっちりとしていながらも適度な弾力があり、歯切れが良い。 
生の真鯛とは明らかに違って、ねっとりとした舌触りと凝縮された味わい、まさに昆布締めならではの魅力です。

醤油を少しだけつけていただくと、さらに味が引き締まり、ご飯もお酒も進むこと間違いなし。
日本人に生まれて良かった、と心から思える美味しさです。

あっという間に、初日分の真鯛は家族のお腹の中に消えていきました。


二日目はアレンジ! 濃厚美味な「宇和島鯛めし」風




翌々日、残りの半身は、少し趣向を変えていただくことにしました。選んだのは、愛媛県の郷土料理「宇和島鯛めし」風のアレンジです。

宇和島鯛めしは、炊き込みご飯タイプの鯛めしとは異なるもの。
生の鯛の切り身をタレと卵黄に絡めて、温かいご飯に乗せて食べるスタイルです。

今回は、昆布締めの真鯛を使っているので、旨味の強さ一際という鯛めしになるはず。
真鯛を少し厚めに切り、醤油、みりん、酒、そしてほんの少し出汁を加えた特製タレに、生卵の黄身を混ぜ合わせます。

そこに真鯛の切り身を投入し、優しく和える。
あとは炊きたての熱々ご飯の上に、タレと卵黄をまとった真鯛をたっぷりと乗せ、仕上げに香ばしい炒り胡麻、そして青ネギ代わりに大葉を添えて完成。

さて、そのお味はと。
…うんうん、これも美味。

卵黄のコクとまろやかさ、昆布締めの濃厚な旨味の真鯛の身に絡みつき、口の中でとろけるような味わいに。
甘辛タレがご飯と真鯛、そして卵黄を見事に一体化させ、まさに至福のハーモニーです。

昆布締めならではのもっちりとした食感の真鯛、卵黄の滑らかさと相まって、なんとも言えない官能的な舌触り。
胡麻の香ばしさも良いアクセントになっていて、これはもう箸が止まらん。

お刺身とはまた違う、濃厚で贅沢な真鯛の魅力を存分に堪能することができました。


おわりに:毎月の楽しみと、感謝の気持ち



今回の宮崎県延岡市からのふるさと納税返礼品「真鯛の昆布締め」、本当に素晴らしかった。
お刺身で、そして宇和島鯛めし風アレンジでと、二日間にわたってその美味しさを余すところなく味わい尽くしました。

昆布締めという日本の伝統的な調理法が生み出す、素材の味を最大限に引き出す技術の素晴らしさも再認識。
こんなに素晴らしい海の幸を、毎月届けていただける延岡市には本当に感謝。

来月はどんな美味しいものが届くのか… 今から楽しみ。
ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・宮崎県延岡市の今回の定期便、妻にも娘にも大好評。三枚おろしになっているので調理が楽、新鮮でボリュームもたっぷりの魚を毎月楽しみにしています。

2025年6月1日日曜日

【グルメ】アサリ入りポテサラに衝撃!? 行徳『ベジバル チバットリア』で発見!千葉愛あふれる創作イタリアン

【この記事のポイント】
・雨でお墓参り中止の休日、行徳『ベジバル チバットリア』で家族ランチ!千葉県産食材にこだわる人気店。アサリ入りポテサラや和風カルボナーラなど、独創的で美味しい料理の数々に舌鼓。大満足のひとときでした。



とある休日。
この日は両親と妹夫妻も交え、家族全員でお墓参りに行く予定でした。

ところがあいにくの強い雨、残念ながらお墓参りは中止せざるを得ない状況。
ランチで予約していたお店、『ベジバル チバットリア』さんだけは予定通り伺うことに。

雨は憂鬱ですが、美味しい料理で気分を上げていきましょう。


行徳の隠れた名店? 千葉愛あふれるイタリアン





『ベジバル チバットリア』は、東京メトロ東西線の行徳駅から歩いて15分強ほどの場所。
収容人数24人とこぢんまりとしたお店ですが、食べログの評価は3.42(記事執筆時点)と、なかなかの高評価です。

その理由は、なんといっても千葉県産の新鮮な食材へのこだわり。
農家さん直送の無農薬野菜や、漁師さん直送の魚介、千葉県産のブランド肉や卵、そしてナチュラルワインなど、地元の恵みを積極的に活用し、その持ち味を活かした料理を提供されているそうです。

実は私、ウォーキングの途中でこのお店の前を何度か通りかかったことがあったんです。
その度に「一度入ってみたいな」と気になっており、今回ようやく念願叶って訪問できたという次第。


お店に到着すると、両親と妹夫妻、そして息子はすでに到着済み。
行徳駅から雨の中を歩いてきた我々よりも、やはり車で来た方が楽なのは言うまでもありませんね。


まずは乾杯! そして彩り豊かな前菜たち




まずは、皆で乾杯から。
お墓参りはまた日を改めて、ということで、今日はこうして家族みんなが健康で集まれたことに感謝。乾杯!

私が選んだのは、ヒューガルデンの生ビール。
フルーティーで爽やかな味わい、雨の日の湿った気分を吹き飛ばしてくれます。


ほどなくして運ばれてきたのは、彩りも鮮やかな前菜の盛り合わせ。

- 野菜のサラダ: ライチを使ったという珍しいドレッシング、新鮮な野菜の味をより一層引き立てています。フレッシュな風味が素晴らしい。
- そら豆のポタージュ: 優しい口当たり。そら豆の風味は、ほんのりと感じる程度で、上品な仕上がりです。
- ポテトサラダ: なんと、アサリとネギが入っているという意表を突く組み合わせ。 アサリの旨味とネギの風味がポテトと意外なほどマッチしていて実に美味。
- パン: シンプルながらも小麦の風味がしっかりと感じられて美味,ついついもっと食べたくなってしまいます。


パスタ、ピザ – 千葉素材が活きるメイン料理




前菜を堪能していると、続いてパスタ。

こちらは「和風カルボナーラ」。
たっぷりと乗せられた鰹節の豊かな香りと旨味が、濃厚なクリームソースと卵黄、そしてパスタに見事に調和しています。

和と伊の融合、これは美味いぞ。



ここで、オーガニックの白ワインも1杯。

華やかでフルーティーな香りのワイン。
ついつい飲み進めてしまいそうになりますが… この後、もしかしたら歩いて帰るかもしれないので、ここはグッと我慢して控えめに。



そして、ピザも登場! 「ビスマルク」です。
これまでの料理のクオリティからして、ピザが美味しくないわけがないお店。

しっかりと焼き上げられた香ばしいピザ生地は、ミミまで美味しい。
そして中央に乗せられた卵、黄身がとろりとした絶妙な半熟具合。
これが、ベーコンやチーズの塩気と絡み合って、素晴らしいアクセントになっています。


自家製でしょうか、ハラペーニョを使った辛味ソースも提供されました。
これをピザやパスタに少し加えると、ピリッとした爽やかな辛味が加わって、また違った味わいになるんですよ。


もう一種類のパスタは「ミートソース」。

こちらもよくあるミートソースとは違い、ハーブか何か独特の風味が感じられる深みのある味わい。
じっくりと煮込まれたであろうお肉の旨味が、パスタの美味しさをより一層引き立てています。


シンプルながらも満足のデザート



美味しい料理の数々を堪能し、最後はデザート。

マスカルポーネチーズというシンプルながらも素材の良さが伝わってくる一品。
ぶどうが添えられており、手抜かりのない美味しさです。

通常のランチコースだとメインに肉料理が付くもののようですけど、今回は大人数(8人)だったためか、オリジナルだったよう。
それでも前菜からデザートまで、千葉県産の食材の魅力が存分に活かされた素晴らしい料理の数々でした。


おわりに



お墓参りは雨で中止でしたけど、その分、家族みんなで美味しいランチを囲み、楽しい時間を過ごすことができました。
行徳の『ベジバル チバットリア』、地元食材への愛とそれを活かす確かな技術、素晴らしいお店でした。

これはぜひまた訪れたい。
美味しいランチに感謝、 ご馳走さまでした。






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