・伝説のすた丼を初めて食べてみましたけど、ちょっと味が濃過ぎる印象だったなと
・若い頃に食べていれば「懐かしい味」のはず、私にとってのそれは吉牛なんでしょう
3月の三連休、前半2日は河口湖に。
今回は荷物運びがあるので車は必須、連休初日の朝の渋滞を警戒して金曜日の夜に出発することにしました。
仕事を少し早めに終えて、東京駅で河口湖在住のご夫妻に持っていくお土産の買い物。
アンリ・シャルパンティエのお菓子だったら、まず外れなく無難じゃないかなと思ったんですけど、これが正解かどうかは非常に難しいですよね。
先方の嗜好を詳しく知っているわけではないので、こういったお菓子が好みなのかどうか…
「いかがでしょう?」と訪ねれば、気を遣ってまず間違いなく「美味しかったです」と答えるはず。
本心は推して知るべし、なんだよな。
そんなこんながありながら、妹の車を借りて義理の弟とともに旅をスタート。
大田区から河口湖まで、ナビに案内されたのは環八経由のルートでした。
そうか、帰宅ラッシュで首都高はまだ渋滞している時間だからこうなるんだな。
この日は雨が降っていて、視界が悪かったんですよ。
やはりバスの方が楽だと思い知らされつつ、遅めの夕食をと談合坂サービスエリアに到着。
20:00を過ぎてしまっているので営業中の店舗も減少、そんななかでさて何を食べようかな。
ん?このお店は...
『伝説のすた丼屋』、かの有名なすた丼ですけど、私は今まで一度も食べたことないんですよね。
若者向け・高カロリーの丼というイメージで、この状況で食べるもんじゃないような気がするけどな…
でもお腹はそこそこ空いているし、他に食べたいものがある訳でもなし。
よし、今日はこれにしてみるか。
初食なので、ドノーマルに「すた丼並盛」をチョイス。
このお店はひっきりなしにお客さんが注文する人気店、待っている間に他のお客さんの注文を聞いていると、かなりの確率で「すた丼+唐揚げ」なんですよね。
すた丼ってもしかして盛りが控えめなのかな。
ご飯も肉も盛々、イメージ通りじゃないか。
皆さんよくそんなに食べられるなと感心しながら、それじゃ頂いてみましょう。
まずは味噌汁、そして肉を一口…ん?
そうだ、すた丼って、ニンニクが強いんだったっけ。
でもそれほどニンニクはキツくない印象で、少々味が濃いのが若干気になる。
そうだ、店頭の写真では生卵は上に乗せてたぞ。
肉の味の濃さを緩和するためのものでしょう。
ご飯も合わせて食べてみましたけど…やっぱり味は濃い目。
まぁでもワイルドな美味しさは感じられて、なるほど、これがすた丼というものなのか。
お新香が丼内にあるというのも個性的ですけど、味の濃さを上乗せしているという役回りに。
ご飯も牛丼チェーンレベルの味で、肉がアグレッシブ過ぎて旨味が少ない気がするんですよね。
ファンの数ほどには美味しいとは思えないけど、そうか、これはきっと年齢によるものかな。
すた丼は、若い人向けのスタミナ源になるのは間違いなし、これを若い頃に食べていたら、当時を思い出して懐かしい美味さになるんでしょう。
対して私はこの歳になって初なので、味が濃いという印象が先行してしまうんだなと。
私が若い頃によく食べていて、今でもたまに食べたくなるのは吉野家の牛丼。
私にとっての吉牛、少し下の世代にはすた丼なんでしょうね。
ちょっと味が濃いながらも、お腹いっぱいで満足感たっぷり。
ご馳走さまでした。
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