・吉田うどん店『たけ川うどん』は地元でも人気ある名店
・提供時間が無茶苦茶短いのは効率的、営業時間も昼のみで短いのに要注意
さて、今日のランチは富士山世界遺産センターの近くにある吉田うどんの店にしよう。
Googleマップで確認すると、『たけ川うどん』ならば歩いて10分ほど。
よし、これにしてみるか。
雪を避けながらお店に到着、ランチのピークは過ぎているはずの12:40でもお客さんの出入りが頻繁。
お店に入る時、営業時間が10:30~13:30と短いことに気付き、それでもやっていけるというのは人気あるお店だということと、入れてたことのラッキーさを実感です。
「お一人?、その席でお願いします。」と小上がりの席を指定され。ー、続けざまに「何にされます?」と物凄いテンポの早さ。
「えぇと… ちょっと待ってくださいね」
眼鏡が曇ってメニューが見えない… それでも文字として認識できたもの、「肉うどんお願いします。」
「中ですか、大ですか?」 「中で。」 「はい。」
いやぁ凄い勢い、店内に入ったらいきなり機関銃を撃たれたような感覚。
席について、さて長靴を脱ぐのに若干時間がかかるな。
片側が脱げ、もう片側と格闘しているところに…
「はい、肉うどん中、お待ちどうさま。」
え~、もう来たの?!
このスピーディさも人気の理由の一つなんだろう。
そう思いながらも、椅子席があるといいのになとも。
テーブル上に天かすの壺、取り放題なんです。
欲張らず常識的な量にしておいて、さて、頂きます。
まずは汁を一口お、醤油と味噌の奥に魚介の出汁。
味の濃さはなくほどほど、美味いじゃないですか。
キャベツもーはふっくら、馬肉は味薄めながらも臭みなく美味。
肝心の麺はどうかな。
ズズッと一本、お、ゴリゴリではなく噛める。
冷しだとかなり固そうですけど、温は食べやすいですね。
小麦の旨味が口いっぱいに広がり、天かすの風味も加わった汁を啜るとすると更なる旨味。
うんうん、いいじゃないか。
ツルツルと食べ進め、そうだ忘れてた。
吉田うどんといえば「すりだね」は必須、これを忘れるほどにノーマルなうどんで十分に美味い。
すりだねを加えると、お、胡麻が多くて香ばしい。
辛味はほとんど感じませんけど、深みが増すことで雰囲気がガラッと変わるんですよね。
さすが人気店、味の裏付けがそれだけあるんだな。
美味しかった、ご馳走さまでした。
店外出て振り返ってみると、店舗の上にニョキッと富士山。
この風景に勝るとも劣らない味のよさ、そう記憶しておくことにします。
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