・スーパーで買った鮪カマ、あまりにもデカくてオーブンで焼くのも一苦労
・脂っこさは、トマトとバジルで緩和することができるんだなと
市川に行った時に寄ったのが『ワイズマート シャポー市川店』、ワインの品揃えが充実していて重宝しているんです。
そこで発見したのがこれ、何やらちょっとグロいなという感じですよね。
長さ33cmのマグロのカマ、これがなんと780円。
最初に見た時、あまりの大きさに感動して買おうと思ったものの... うちの家族、カマはあまり食べないんだよな。
「何でこんなに大きなの買ってきたの!?」と怒られそうな気もするし、やめておこうと思ったんです。
でもなぁ、こんなにデカいのなかなかないよな、値段も780円だったら安いんじゃないか。
気になって仕方がないので、怒られること覚悟で買って帰ったところ...
あれ、拍子抜けするほどの反応しか返ってこない。
きっと、言っても聞かないからと諦められているんでしょう(笑)
ほら、見てくださいよこの脂ののり。
マグロは中トロがベスト、量を食べるなら赤身と思っている私でも、この脂には魅力を覚えてしまうんですよね。
全体に塩を振って水分を出し、酒で洗ってと。
さて、オーブンで焼くことにするかな... あれ。
なんと、あまりにも大きくてトレイに乗らない。
これはヤバい、オーブンで焼けなかったらどうやって食べるんだ。
無理やりオーブンに押し込んでみると、片側を宙に浮かせれば何とかなりそう。
かなり強引ではあるものの、まずは一安心。
200℃で20分ほど焼いてみることにしましょう。
焼き上がりがこれ、滲み出た脂が1カップ弱という凄まじい量でした。
すっかり脂が抜けたかなとほぐしてみると、身の中にはまだまだ脂がいっぱい。
やはり相当に脂がのっているんだなと。
少しさっぱりさせるため、ほぐし身にミニトマトとバジルを混ぜ込んでみました。
夕食のオカズで食べてみると、おぉ、インパクトのある味だなぁ。
マグロの旨味がしっかり、しっとりとした柔らかさにバジルの爽やかな香り、トマトの酸味が期待通りの役割を果たしてくれています。
焦げの香ばしさもあり、豪快ではありながらも様々な味が複雑に絡まり、美味しいオカズの一品になってくれました。
うん、これはなかなかだったな。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・オーブンで焼いた当日はマグロの匂いが部屋に充満、翌日の朝まで残っていたのに家族からの不満。これだけのものを焼く時には、部屋の換気には十分に注意せねばですね。
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