・浦安の住宅街にありながも行列のできる『定食 卓味』、海老フライ定食は海老が5本もあるのに驚き
・頃合いよく揚げられた海老は素晴らしい味、人気の理由がよくわかる
マリーナの解約をした日のこと。
ランチを食べて帰ろうと思い、そうだ、前回浦安駅まで歩いたときに見た行列していた定食屋さんに行ってみようかな。
浦安駅までは6km弱、ウォーキングの距離としてもいい具合ですからね。
お店の名前は『定食 卓味』、13:00過ぎているので並んではおらず。
でもカウンターのみ12席ほどの店内はお客さんで一杯、最後に空いていた席に滑り込みセーフでした。
「えーと、鯵フライ・鮪ぶつをお願いします。」
「ごめんなさい、終わっちゃったのよ。」
え、そうなんだ。
それじゃセカンドチョイスということで、「海老フライはあります?」「はい。」
鯵フライは1,050円、海老フライは1,300円とそれほど変わらずなので、一般的には海老フライのほうがお得感があるのかもしれません。
定食の美味しいお店の鯵フライは人気、もっと早い時間に来ないと駄目なんだな。
出来上がりまで10分ちょっとかかるのは、調理は大将のワンオペなのでまぁ仕方ない。
カウンターなので調理の進み具合がわかって、お、あれは私の海老フライだな。
え、5本の海老は全部私のやつだったのかと少々驚き。
プリッとした熱々の海老フライ、美味そうですねぇ。
よし、それでは頂きます。
食べ方としてはベジタブルファーストが良いというのは知って入るんですけど、フライは揚げたてが一番でしょう。
まずは1本をそのまま、おぉ。
カリッ、サクッ、フワッと食感が変化、そして海老の香りたっぷりの湯気が鼻に抜けていく。
ちょうどいい揚げ具合、これは美味いぞ。
途中からソースをかけてと。
うんうん、酸味が加わり更なる美味、こんな海老フライがあと4本もあるという幸せ。
続けて小鉢のひじき、適度に甘い程よい味付け。
もっと食べたくはなるものの、あくまでも主役は海老フライなのでまぁ仕方ないですね。
さて、鮪ぶつはどうだろう。
オマケのような位置付けなので、さほどに期待はしていなかったんですけどね。
軽く醤油をくぐらせて一口で、むむ、これはなかなかの一品だ。
水っぽさはなく、鮪のねっとりとした旨味がしっかり、ご飯に乗せて食べたところ極めて美味。
筋が若干気になるのもありましたけど、これはこれで単独のオカズとしてもイケるレベルの高さです。
残る海老フライはタルタルソースで。
このタルタルソースがまたいい仕上がりで、味薄めでフライの美味しさを活かしてくれるんです。
時間の経過で海老・衣・パン粉の一体感も出て、必ずしも揚げたてがいいというわけではないというのを教えられたような気がします。
夢中になっての完食、いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。
そうだ、食べている最中に大将がテーブルに置いてくれたどら焼きがあるけど...
これはお土産のようで、他のお客さんはシュークリームだったりと一律ではない様子。
大将と女将さんの会話がときどき夫婦漫才のようになり、クスッと笑ってしまうというのもまた一興。
いずれ再び伺うことにして、今度は鯵フライを食べることにしよう。
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