・本八幡の『つけ麺 一番』、麺の量は並の3倍までの増量は無料という豪快さ
・小麦の旨さが香る麺、量が多いのは嬉しいものの3玉分まで食べるのは相当の難儀
午後から出社という日、13:00からのミーティングに少し時間の余裕があるな。
そうだ、今日は隣駅の本八幡まで歩いてランチを食べていくことにしよう。
本八幡まで歩くことは頻繁にあって、その時に目当てのお店があったんです。
ラーメンだったかつけ麺だったか、総武線ガード沿い、機会があったら入っているみようと思っていたあのお店。
そうそうここ、『つけ麺 一番』。
券売機で辛味噌つけ麺850円をチョイスしてと、店内に入ると「いらっしゃいませ。」と明るい声。
食券を渡すと、「麺の量はお決まりですか?」
そういえば、麺の量を選べるようなことも書いてあったな。
見当がつかないので、とりあえず「中で」 「はい、かしこまりました。」
お客さんは私を含め3人のみ、これは早いだろうと思いきや…
5分ほど経過して、お隣の方のが配膳されました。
こりゃちょっと時間かかるなと、周囲のものを読み始め。
一番のこだわりと楽しみ方
つけ麺の主役は麺です。 (←そりゃそうだろう)
一番は日本そばのような麺の旨さを追求したお店です。 (←ここに日本そばを持ち出してくるとは大胆)
麺は老舗製麺の浅草開化楼と独自に開発したオリジナル麺だそう。
ひと口目はそば同様、麺だけをお召し上がりください、か。
えぇと、麺の量は並が180g、中270g、大360gとあり、その上は特となって90g刻み。
えっ、最大540gまで無料で増量できるんだとか。
後から入ってきたお客さんの注文を聞いていると、「2玉」「3玉」と告げていて、なるほど、並が1玉で、3玉がが540gなんだな。
そんなこんなで10分ほど、ようやく来たぞ辛味噌つけ麺。
よし、それでは頂きます。
まずは言われた通りに麺のみを食べてみるかな。
1本をつまんでズズッと、おぉ、コシが無茶苦茶強くて、固さは吉田うどん並じゃないか。
吉田うどんよりは細いので噛み切るのに無理はないですけど、噛むうちに小麦の旨さが広がり、卵のような風味もあってこれは確かに旨いな。
よし、次はつけ汁だ。
ズズッとすすると、ピリッと辛さがある魚介出汁、いい味ですね。
もやしを摘んで食べてみると、うん、このピリ辛にもよく合っているな。
それぞれの味を確認したので、つけ汁に麺を入れてズズッと。
うんうん、よく馴染んでいる。
麺にしっかりと旨味があり、つけ汁のピリ辛とよく調和しているんですよね。
これは美味いなと、脇目も振らずに食べ続けていきます。
ふぅ。
いい加減食べたなと思っても、まだ半分ほどしか進んでいないのか。
この美味さをまだ続けられるのは幸せ、でもちょっとお腹にたまってきたな。
そうだ、説明書きに【テーブル調味料】について書いてあった。
酢が2種あって、梨酢とにんにく酢と書いてあるけど...会社に行くのでにんにくはやめて梨にしておこうか。
梨と酢という組み合わせも不思議ですけど、酢を辛味噌汁に入れて味がわかるかどうかというのも疑問だよなぁ。
ん?、確かに味が変わった。
辛味噌のなかに酸味、あとはほのかな甘味が加わったのがわかるんですよ。
確かにこれなら飽きずに食べることができて、よし、更には辛味もアドオンしてみよう。
想像どおりですけど、刺激が復活して改めて美味になった印象だ。
いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。
最後に、麺は中270gでも普通の大人ならお腹いっぱいになるボリューム。
3玉540gはこの倍量かと思うと… まず食べ切れないのでご注意ください。
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