・ボートの需要は高まっているらしく、メンテナンスがしっかりしていれば古いものでも買い手がつく
・こうやってブログを書いていると、思い出は全てネットに残すことができると改めて実感
昨日の記事の続き、ボートの売却に向けて片付けをしているところで。
「こんにちは。」と、ボート修理でお世話になっているスタッフのMさんが登場。
「ボートやめられると聞いたんですけど、本当ですか?」
「そうなんですよ。寂しいなとは思うんですけど。…(前の記事と同様なので以降は省略)」
「ボートは売られるんですよね。」
「はい。まだ契約している訳ではないんですけどね。…(やはり同じ話なので以降省略)」
「もしまだ決まっていないんでしたら、うちで引き取らせて頂くこともご検討頂けませんか?」
「え?」
詳しく聞いてみると、
・最近は中古ボートの在庫がなく、お客さんから依頼があっても応えられない
・このボートはしっかりメンテしているので、正常に動くことはよくわかっている
・それほど高い値段はつけられないが、15万ぐらいなら社長も即座にOKを出すはず
「なるほど。こんなに古いのでも本当に売れるんですか?」
「ちゃんと動きますからね。間違いなく売れます。」
これまでずっとお世話になってきたMさんにそう言って頂けるなら、それが一番だよな。
買取業者さんにはお断りのメールを入れて、Mさんの会社に引き取って頂くことにしました。
その後、更に2週かけてボートの片付け。
2010年10月から2022年2月までの11年4ヶ月、いろんなものを溜め込んでいましたからね。
いつか使うだろう、そう思って保存しておいたものは全て不要に。
まだ使いそうなものだけは持って帰るけど、ほとんどはボートがあるからこそ必要だったもの。
Mさんに確認したところ、「使わなくなるものは置いといてください。不要ならこちらで処分しますので。」とのこと。
こういう気楽さも、知った方への売却であるメリットですよね。
これは残しておいて、次のオーナーさんに必要性の判断を委ねることにしよう。
そんな判別をしていると、持って帰る可能性のあるものはBBQコンロ、屋外用テーブル、ケルヒャーの高圧洗浄機、電源リール、水道ホースと、あとは余分な工具類ぐらいだなと。
マリーナの解約手続きは書類2枚の提出のみ。
受付でスタッフさんに渡して、「長年お世話になりました。ありがとうございました。」とご挨拶をして終了。
祝日に車を借りてマリーナに。
荷台パンパンに荷物を積んでと、さて、あとは鍵をお渡しするだけか。
マリンサポートのMさんを訪ねて、鍵と書類を渡して「今までありがとうございました。」
始める時はいろいろ準備が大変でも、終わりはあっけないものですね。
寂しい気はするんですけど、ホッとしたような安心感もあるというのが正直なところ。
これまで事故を起こすことなくてよかったということと、少々過分な贅沢と思いながらも始めたものの、利用頻度が減ってしまったのを効率的に処分することができたということを合わせて、ということなんでしょう。
これまでのマリンライフは11年5ヶ月、エンジン稼働時間を示すアワーメーターは703.9、買った当初は350ぐらいだったので、トータル350時間以上の操縦経験。
操船のスキルはかなり身についたけど、今後役に立つことがあるかどうか。
それよりも、様々な人が釣りやBBQにやってきて、楽しい時間を過ごしたよなぁ。
そんな思い出は全てこのブログの過去記事に残っている訳で、ブログ書いてて良かったなと改めて実感です。
【おまけのワンポイント】
・そうだ、ブログのタイトル『ボートのある週末』を過ごすことはなくなるなと。変えた方が良いか… まぁそのままでいいかな。
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