・夕暮れ時の富士山を眺めながらの一人呑み、誰にも気兼ねせず酒とツマミと景色を楽しめる最高のひととき
・他に選択肢なく買ったカナダ産の馬刺、これが意外にも美味くてコスパ良し
宿に帰り着き、今日もよく歩いた、転倒もなく楽しかったなと。
窓の外の富士山、そろそろ夕焼けが始まる時間。
さて、富士山と北京オリンピックを観ながら、呑み始めるとしますかね。
前の記事に書いた通り、今日の夕食は『オドヤ 河口湖店』で購入したもの。
昨日行った『高田屋』とは異なり、地元っぽいものはないもののまぁ仕方ない。
よし、それでは今日もお疲れさま、ハイボールでひとり乾杯!
クピッと飲み込む炭酸の刺激、そして香ばしいジンビームの風味。
美味い、今日の疲れが癒えるな~
ツマミはまず2品、「おつまみ煮貝」と「こぼれチーズかにかま」です。
煮貝は甲州名物だと思って買ったもの、パッケージをよく見るとブルガリア産のアカニシ貝なんだとか。
甘めの味付けは噛むと旨みがほんのり、そして最後にそして醤油の香味がふんわりという構成の味は決して悪くはない。
かにかまは花畑牧場の銘がうってあり、和えてあるモッツァレラチーズを作っているとのこと。
かにかまとチーズって合うのかと疑ってましたけど、最初は濃厚なチーズのコク、ホロっと崩れるかにかまから旨みが浮き出てくるという流れでいい味でした。
寒いので刺激が欲しいなと買ってきたカクテキ。
味は普通、刺激を増そうとすりだねを投入してみたところピリっと締まる。
韓国料理は辛い一方で甘味もあるんですけど、すりだねは風味豊かながらもストレートに辛い。
日韓の辛さコラボ、これもまたいいものだなと。
お、だいぶ暮れてきた。
夕焼けのオレンジが美しく、こんな富士山を眺めながら、1日の歩き疲れを癒しながらの最高の呑み。
そろそろ日本酒に切り替えようか。
酒が変わるとツマミも新しいものに、馬刺しと春野菜の荷物です。
オギノには地元食材なしって書いているけど、馬刺しって山梨名物でしょ、という声も聞こえてきます。
ところがどっこい、馬刺しはカナダ産、輸入品なんです。
何でわざわざ輸入品を置くの?
そう思いましたけど、食べてみるとこれがなかなかいい味。
脂がしっかりのって、これが369円というのは素晴らしく安い。
なるほど、安くて美味いものをという意図なんだと納得しながら日本酒をクピっ、うん、美味いぞ。
野菜の煮物、がんもどきに甘めの汁が染み渡り、日本酒のつまみにいい味付け。
フキには独特の風味、ワカメ、菜の花と筍にも春を感じて、雪の季節もあと少しだから楽しもうと。
もうすっかり暗くなってきたけど、暮れゆく富士山は綺麗だった。
こんな風景を愛でながらの呑み、最高ですね。
【おまけのワンポイント】
・河口湖の2月平均気温は最高6℃で最低-6℃。1月がそれぞれ5℃と-7℃なので、わずか1℃の違いですけど気温は上がっていくようです。
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