・船橋駅近辺でのランチ、シャポー南館3Fの『回し寿司活 美登利』は寿司以外の品揃えも豊富
・ネタの鮮度はよく、ボリュームもあってお得感ありあり
とある休日、この日は妻と二人で船橋でランチに。
何を食べたいかと聞くと、さっぱりした軽めのものとのこと。
「だったら稲庭うどんなんかいいんじゃないか?」
「そうね、寿司もいいかも。」
確かに寿司ならば、ネタ選びや量で調整が効きやすい。
店の混み具合で決めようということで、とりあえずシャポー南館3階の寿司屋さんに行ってみることにしました。
お店に到着、いつも行列ができている『回し寿司 活美登利』。
11:30だというのに並んでいる人は10人ほど。
ポツポツと出てくる人もいて回転良さそう、ちょっと待ってみるかな。
美登利と書いてあるけど、あの「寿司の美登利」の系列店… じゃないのか。
他ではまず見かけない漢字、かなり紛らわしい。
とんかつの和幸も実は3系列、和食に同一業界で似た名前が集まるのはなぜなんでしょうね。
なんて調べている間に列は進み、15分ほどで店内に。
このご時世、回転寿司もターンテーブルに寿司はなく、タッチパネルでの個別注文なんだな。
まずは列に並んでいた時、これを食べようと思った名物ちゃんこ汁から。
よし、頂きます。
ここに来るまで6kmほど歩いているので、身体を温めたい訳じゃないんです。
ちゃんこ汁なら野菜を摂れる。
お寿司屋さんだと、どうしても野菜不足になりがちですからね。(← 後でタッチパネルのメニューを確認したところサラダも4種類、さすが人気店の品揃えは豊富)
うん、大根や里芋が無茶苦茶柔らかく、バランスのとれた出汁がいい味。
鯵は妻のチョイス、これで鮮度のレベルがわかりますね。
モグっと一口で、お、鯵はコリッとした食感があって鮮度がいいぞ。
噛みしめると旨味が出てきて、なるほど、これは美味い。
個別に選ぶのも面倒なのでと、私は店長おすすめ五貫をオーダー。
大トロ、いくら、サーモン、鯛と雲丹の5貫に、玉子も付いているものです。
妻に好きなネタを食べていいよと選ばせたら、おぉ、雲丹を持っていくか。
いい選択だなぁ、それじゃ私はいくらを… うん、味が濃いくて美味。
次はどうする? むむ、大トロとは… それじゃ私はサーモン。
ネタがデカくて、一口で頬張ったらネタが飛び出さんばかりに。
舌のように飛び出したら、さぞ間抜けな絵になるでしょうね。
おぉ、デカいだけじゃなく、こいつはかなり脂がのっているぞ。
白身は私がゲット、これはヒラメかなと思いましたけど、鯛って書いてありますね。
鮮度がよくボリュームもたっぷり、醤油は少なめでも美味しく味わえるんです。
スルメイカ、これも食感がいいなぁ。
シャリが柔らかめで、箸よりも手づかみの方が気軽に味わえます。
ホタテは炙ってあって、上に乗っているのはマヨネーズ。
一品ものは全て妻のチョイスですけど、「軽いもの」って言っていなかったっけ?
美味しいからまぁいいか。
甘海老に炙りトロ鯖。
鯖もマヨネーズっぽいもので、ますます「軽いもの」に疑問が湧きますけど、これも鯖の旨味が濃くていい味。
いやぁ、満足感の高い味ばかり、早くもお腹が張ってきた。
そうか、これが妻の狙いだったのか。
口をサッパリとしたく、梅しそ巻きを最後に。
梅っぽくない白ながら味は梅というのが少々不思議ではありますけど、期待通りの効果があり。
いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。
会計をして驚いたのは、トータルで2,500円程度とかなりの安さ。
店長おすすめ五貫だけでも1,000円ちょっとするので、いかに他が安いか... いや、単に食べた量が少ないだけか。
この値段でこの品質、人気がある理由がよくわかりました。