寺泊の魚屋さんで、日本海の幸を安く楽しめるお店なんですよね。
今回買ってきたのは、かます炙り焼き刺身、いかとがっこのチーズ和え、そしてのどぐろの開き。
どれもそれほど高くはないものの、かます炙り焼き刺身の450円はちょっと奮発。
カマスは好きな魚ですけど、刺身で食べたことが今までなかったんですよね。
まずは酒のツマミということで、いかとがっこのチーズ和え。
「がっこ」は「いぶりがっこ」のこと、チーズとの組み合わせは間違いない。
しかも値段は176円と超安価、これが関東の普通のお店のツマミと感覚が異なるところなんです。
期待に違わずスモーキー、チーズのコクとイカの旨味のコンビネーションは旨い。
ワインにも日本酒にもマッチ、万能なツマミでした。
さて、期待のカマス刺身はと。
醤油をくぐらせて口に放り込むと、う〜ん、何とも美味だなぁ。
身は鯵に似ているのか。
コリッとしていて、白身と青魚の中間のような味わいなんです。
そうか、鯵も大型は塩焼きすると、カマス同様にフワッとした白身が美味い魚だもんな。
炙った皮がまた良くて、身にしっかりと絡まってほのかな焦げの香ばしさが薫る。
これは鯵にはできない芸当で、初めて食べた刺身にすっかり夢中になりますね。
サイズが小さいノドグロ、開きにするしかないんでしょうね。
ノドグロなのに1枚200円、小さいけどノドグロだから200円、どっちとも言えるかな。
少々塩気が強かったですけど、ふっくらと美味しい身は脂ののったノドグロそのもの。
この値段でこの風味を楽しめるなら十分にあり、ご飯にのせて食べるのが最高ですね。
いやぁ、やっぱり『角上魚類』はいい。
ご馳走さまでした。
【今日のワンポイント】
・各所う魚類は関東にも進出していますけど、店舗が多いのは埼玉県。寺泊からの距離が短いからでしょうね。千葉県内には3店舗のみ、近場の船橋にあるというのはラッキーだなと。
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