「あ、自然のままの森なんですよ。素敵な雰囲気ですよ。」
とのお答えで、だったら少しお邪魔してみようかな。
奥に進むと、いきなりアスファルトの道がどこまでも続いているような…
ん?「ちょっとのぞいてみよう」とな。
何やら妖しげな誘い文句みたいですけど、こんなところに罠はないだろう、よし行ってみよう。
中は、おばさまが言っていたように正に自然なままの森。
木々が生い茂り、足元には松の葉が折り重なって落ちています。
その踏み心地が何とも心地よい。
ところどころにベンチがあったり、干潟を見渡せたりという作り。
周囲にはほとんど人もおらず、いつの間にかこの森の空気にすっかりと和んでいることに気付くんです。
いやぁ、気分がいいなぁ。
野鳥観察用の壁が2箇所、奥の方までは徒歩10分ほどかかります。
その間、何があるかというと、はっきり言って何もなし。
ただ森を散策するだけなんですけど、この気持ち良さは写真じゃ伝わらないんですよね。
最深部からの一枚、対岸から左側のこんもりとした森の中を抜けてきたんですよね。
都会とは思えないような深い森の景色、ここを歩けたことに感謝。
奥から357号に抜けられるのか、きっと無理なんだろうなと思って境界に。
川鵜に「ごめんなさい。」と言われてしまうと、無理強いもできないですよね。
心地よかった森の道を再び戻ること10分、もう一度歩いても飽きることはなし。
人間には、やっぱりこういう自然が必要なんだよな。
土を踏み締める快感に浸りながら、再び「みどりの国」の入り口に。
おばさまに「ありがとうございました」と一声かけて、さて、家に戻ることにするかな。
途中、妙に気になった黄色い花、Googleレンズで調べてみると、オオキバナカタバミというんだそう。
力強く映える黄色、美しいですよね。
そんな感じで通り抜けた行徳野鳥観察舎でしたけど、いい雰囲気だったなと。
再び訪れて歩きたいところとして、記憶しておくことにしましょう。
市川市行徳野鳥観察舎
047-702-8045
市川市福栄4-22-11
営業時間 9:00~17:00
定休日 月
0 件のコメント:
コメントを投稿