人の少ないところ、車の来ないところということで、初日と2日目はウォーキングのみ。
それでも8km、15kmと歩けたのでまぁ良かったとも言えるんですけど、やはりお出かけしないのはどうも物足りない。
3日目はさすがに違う景色を見たくなり、久里浜まで行ってきました。
なぜ久里浜だったかというと、「ニッポン城めぐり」でまだ攻略していない城がこのエリアにいくつかあったんです。
品川から京急、空いている電車に乗り続けて京急久里浜に。
街を少し歩いて、帰りはJRで大船乗り換え、根岸線を使って東京にというルート。
久里浜に着いて、海岸線まで歩いたところで、いやいや、今日も暑い。
海の近くなのでまだ風は吹いてはいるものの、対岸の房総半島は霞んでいるところをみると安定はしていないようですね。
とはいえ、海を見るのは気持ちいいもの。
海岸線まで来たのは、ペリー公園に寄るため。
メインは城攻略ではあるものの、一応、久里浜らしいところにも寄ってみようという意図です。
デッカい碑、「北米合衆国水師提督伯理上陸記念碑」と書いてありますね。
ところで、ペリーは浦賀に来たんじゃなかったっけ。
浦賀の奉行所で対応した、と読んだ気がするんだけど…
ペリー記念館に入って、この疑問の答えがわかりましたよ。
浦賀と久里浜はお隣り同士、両地の沖に艦隊が来たということなんですね。
浦賀に比べりゃ久里浜はまだ広い湾、でも陸に近づけば近づくほど、当時の日本側の大砲でも弾が届いてしまう。
沖に停泊していた方がアメリカ艦隊に優位、なのでこの一帯を広く使い、4隻の巨艦を見せつけたんですね。
ペリーが上陸したのもまた久里浜で、そういう意味では浦賀はあんまり関係ないような。
目の前の海は浦賀水道と呼ばれているので、その当時は久里浜も浦賀の一部みたいなものだったのかな。
長年の謎が解けて一安心、さて、次に向かうとするか。
次に、といっても暑くて動き回る気が起こらず。
せめてペリー公園の近く、金谷とのフェリー発着場だけでも見ていこう。
ちょうどフェリーが着くタイミング、ゆっくりとした動きの見事な着岸。
さて、そろそろお腹が空いてきたので、どこかでランチをというところで、続きはまた明日。
ペリー記念館
046-834-7531
横須賀市久里浜7-14
営業時間 9:00~16:30
休館日 月
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