コロナ禍で夏らしさがないなか、いつの間にやら秋になってしまった感がありますけど、季節の味は楽しまなければ。
毎年買っている『大銀梨園』、到着してみるとどうも様子がいつもと違うなと。
シャッターが半分閉まっていて、え、本日は営業終了?
そういえば、ここに来るまでの道すがらも、シャッターを下ろしている梨園があるのを見てはいたんです。
暑さ避けのため、そう思ってましたけど、どうやら何か起きているらしい。
店内に入って話をしてみると、豊水は既に終了。
通常なら8月末か9月初がトップシーズンなのに、今年は贈答用のが採れず、予約で全て完売しているとのことでした。
参ったな。
毎年梨を送って、結構喜んでもらっているのにな。
「秋月なら少しありますよ。それと、9月中旬以降かな、新高も採れます。」
「あ、じゃそれ送りものにお願いします。」
水分たっぷりの豊水が一番美味しいんだけど、ないなら仕方ないですね。
そして家用に買ってきたのは秋月、立派なサイズが5個で2,000円。
そういえば、スーパーで売っている幸水も今年は値段が高かったような。
幸水も不作だったんでしょうね。
オマケで頂いだ「かおり」という品種。
もう食べ頃なので、すぐに食べてくださいねとのこと。
早速食べてみたところ、とにかくジューシーでデカい。
以前食べた時は、気品のある香りがもっと強かった気がしますけど、甘味の強い果汁が美味、それを一番に感じたのは梨に飢えていたからか。
秋月はと。
こちらもジューシーなのは一緒、ちょっとキメが荒いようにも感じるものの、甘味が強く酸味がほとんどなし。
果物に甘さを求める人には、これが一番なのかもしれずです。
結局、豊水はWebで白井市の梨園から注文しました。
大銀梨園の豊水を食べられないとは残念、今年は長梅雨だったせいですかね。
いやぁ、こんなこともあるもんなんだ。
【今日のワンポイント】
・Webで他の梨園の情報をみたところ、今年は豊水に蜜症が出て出荷できないとのこと。蜜症は夏の日照不足も原因の一つとのこと、やっぱり長梅雨が響いたんでしょう。
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